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2017年1月28日土曜日

ナダルとかフェデラーとか、ライバル関係のお話

フェデラーvsナダル
テニス界に大きな足跡を残しているこの両雄、
二人の久々の激突をグランドスラム決勝で新年早々見れるとは^^

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170128-00010002-tennisnet-spo

ちなみに今までのジョコビッチ、マリーも含めたBIG4のグランドスラム成績が以下の通り。

フェデラーが勝てばグランドスラム歴代最多勝利数を更新、ナダルが勝てば歴代単独2位。
近年はジョコビッチにおされ、怪我による離脱もあった両者だったが、
やはりその実力は伊達ではないという事か。

そしてライバル達が繰り広げる数々の名勝負、これはどの業界でも良く見る関係である。
サッカーで言えば近年のリオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウド
ボクシングで言えば1980年代に「黄金の中量級」と称されたデュラン、ハグラー、レナード、ハーンズ
将棋で言えば羽生善治と同世代の森内・佐藤康
やはりファンを魅了するのはこういった人と人との戦いだろう。


麻雀界でもこういった関係は数多く存在している。(※以下全選手とも敬称略)
一番代表的な関係は故飯田正人と金子正輝だろう。
4連覇を含む歴代最多10回の最高位に輝いた飯田、
そしてそのライバルとして数多くの死闘を演じた金子、
僕等世代としては本当に伝説的な存在である。

他にもRMUの多井隆晴と阿部孝則と河野高志、
私がプロになった十数年前から現在にいたるまで、トッププロとして多くの名勝負を我々に届けていてくれているライバル関係と言えるだろう。

そして当日本プロ麻雀協会も創設してまだ15年目だが、
既に雀王を4回獲得している鈴木たろう、3回獲得している鈴木達也、
このダブル鈴木が既に協会を代表とする選手でありライバルとして認知されている。

というか、
ダブル鈴木については二人が現役で戦っているうちに、
僕もあと一個リーグあがって一回くらいその戦火に身を投じてみたいなあ・・・
とか思ったり思わなかったり。

さてまもなく決まる發王とか雀竜とか日本オープン、
そして2ヶ月たてば始まる2017年度の年間対局、
多くの名勝負とライバル関係の誕生に期待したい。
そんな事を考えた休日であった。


しかしまあ、
冒頭のテニスのBIG4の成績を改めて見て、
アンディー・マリーはテニス史上一番悲惨な選手、という意見が出るのもわからなくはない。
生まれてくる時代、こればっかりは選べないという事か