follow us in feedly このエントリーをはてなブックマークに追加

2017年6月28日水曜日

麻雀プロには実力指標(レーティング)がない件 その1

サイバーエージェントの藤田社長がこんな事をtwitterで書いていた

https://twitter.com/susumu_fujita/status/879499312710828033


将棋・囲碁・チェスには「レーティング」という数字がある
各プレイヤーの強さ示した指標としての数値であり、
囲碁・チェスにもなると世界のプレイヤーと日本のプレイヤーの比較も出来る様になっている。
興味のある人はググッてみてくださいね^^

ちなみに日本人のチェス上位プレイヤーの中には
最高位戦に所属している中郡慧樹もいて、
「FIDEマスター」という一定以上のレーティングの人が取れる資格を持っていたりするらしい。

日本人史上4人目というのだからこれは結構凄い事だ。
個人的には彼が何故に麻雀プロになったのか、今でも不思議だったりする^^;

さて競技麻雀にレーティングが作れない理由、
最大の理由はもう明確で「ルールが統一されていないから」これに尽きる。
連盟・最高位・協会等、団体によりメインで掲げているルールにも各大会にも微妙なルール差異がある。
よってレーティングを振り分けようにもその指針が統一できないのが現状である。

そしてもう一つは藤田社長もご指摘の通り、
大会ごとのグレードやポイント分配といった基準が無い為だ。

まあ作るにも色々と障害があるのも事実である。
連盟の王位、マスターズ、最高位戦の發王戦、協会の日本オープン、
まあこれらオープン大会を「G1」と同列にくくるにしてもシード体制に大きな差がある為ポイント分配にも少々難がある。
そしてそれ以上に各団体内部のリーグ戦、
そして「十段戦」「雀竜位」といった団体内部限定のタイトル戦、これらについてのポイント分配ともなると、色々と考えなきゃならない点も多い。

更に言えば同じオープン戦でも勝ち抜きシステムやシード体制等には結構な差があるわけだ。
これもどの程度あわせるかという調整点が多い。

ただ結局はルール付けさえすればそれまでの話であり、
これこそまさに部外からすれば
「スポンサーが欲しければ”それ位の整備”は業界内で話をしてちゃんと作れ」
なんだろう。
実際に部内から見てもそう思わなくも無いし、
個人的には出来るところからこういった制度を作っていきたいと思ったりもする。


ただこの手の改革について、
麻雀界とか関係無しに絶対に必要なのが「既得利益を持っている人の自制」というところにある。

新しい制度を作るという事は、オーバーな言い方をすれば強者の自制を文章と挙行によって求める行為とも言えるわけだ。
これは本当に一朝一夕では解消されない点ではないだろうか。
実際に自分が「損するかもしれない立場」ってヤツにたたされて、すんなりそれを受け入れるのは並大抵の事ではない。
まあそれによって100%業界が良くなると解ってれば出来る人が大半だろうが、その保証が無きゃ難しいのが当たり前だ。
もっと多くの人員や金があれば出来るかもしれないが、現在の規模では難しい点が多い。(だからこそ出来てないわけで)

実際協会内部だけで見ても、
「是正した方が協会の為にいいんだろうけど、ゴネる人いるだろうなあ・・・」
と思う点はあったりする^^;

そう考える自分も含めた今の若手・中堅現役選手が出来る事の一つは、
今後現役を続けてもしも既得利益とやらを得られる立場になった時、
「多少自分が損しても麻雀界の発展のために変更を受け入れる」って精神を今から持っとく事なのかもなあ、とか思ったりもする。
まあ僕自身にそんな日が来るとは思えないけど^^;

さて改めてちょっと次の記事で、
RMUのシステムとかWSOM(世界麻雀選手権)のシステムについてちょっと触れようかと思う。
閑話休題的に違う記事いきなりあげるかもなので、その場合はご容赦を
あと、
藤田社長も引用していた麻雀王国さんの以下記事は凄いまとまってて面白かったので、
興味のある方は是非に。(次回以降の記事でも一部引用予定)

http://mj-news.net/column/2017062668923

2017年6月26日月曜日

麻雀プロ活動とお金もうけのお話

実はこの一ヶ月間、
Google広告の表示停止をくらってました・・・・
理由は単純で、「自分で何回か広告クリックしたから」
まあ4月に旅行行く時とかホテル調べてた際にやっちゃってたから仕方なし。
無事に昨日から復旧して本当に一安心^^;

そもそもこのブログ書き始めた理由の一つは「中堅麻雀プロはネット広告収入をどれくらい得れるか?」っていう事を試したかった点もあるわけで、
そういう点でも広告停止はちょっと参っていた( ̄▽ ̄;)

ちなみに今のところはとても声高々に他人にお勧めできるレベルではありません^^;

ちょうどそんな時期に麻雀界の一部で騒がれた事があるようで。
「賢者の麻雀」だっけかな?
情報商材関連の新規ビジネスか何かが出たが、数日で削除に至ったみたいで。

先に書いとくと僕は詳細を何一つわかってません。
何かを見ようと思ったらもうネットから全部削除されてたので、誰が関わったとかもほとんど何も知らないし、事業主側の対応とか何が問題視されてるかも全然知らない。
なのでこの件自体については何も思う事はない。



ただ改めて思うのが、
この業界を取り巻く人達って”お金をもうける”って行為に物凄い悲観的な視線を送る風習がある、って事。

ちょっと前にあった某クラウドファンディングでネットが騒がしかった時も見てて違和感があったが(これも詳細を事細かには知りません。間違ってたらごめんなさいw)、
●費用集めの為に色々なコンテンツを提供
●予想以上の反響とリクエストがありコンテンツ追加
●当初予定の目標金額を大きく上回る
⇒それは何に使うんだ?金儲けだ!という声

僕にはいったい何が問題なのかがまるで理解できなかった^^;
「金もうけだとしてなんか問題あるの?」って感じで^^;
目の前に明らかな需要があってビジネスチャンスがある。それで儲けたとして何が問題なのかと・・・・
「プロジェクトの名目はどうなる?」というなら、全てのビジネスには名目があって、でもそこで集めたお金は当然企画側の「利益」ともなるべきだろうし。

言っちゃなんだが麻雀界にはお金がない。
文化財として保護されるような立場になく、将棋や囲碁のように新聞社などの大口スポンサーがいない。
一方で競馬・競艇のように胴元としてお金を取るといった事をしていない為(というか出来ない)、潤った状況にもならない。

まあ「食えなくて当たり前」という考えがあるのはまだいいとして、
「無償労働が当たり前」と思われていた時代も本当にあった。僕が新人の頃とかその考えが根付いていた時代だったし。
最近はかなり考え方が改まってきた方だと思う。

そしてこれは業界の相場設定の問題もある。
早い話が雀荘の場代をもっと跳ね上げるべきという考え方もあるのだ。(特にゲスト来店日)。

昔とある麻雀漫画で
「麻雀プロを食わす為に全雀荘をプロ団体が直営店にし独占化、場代を3倍に跳ね上げる」という内容のものがあった。
法規制の問題もあるらしく非現実的な物ではあるが、実際に雀荘や業界関係者が健全に生活送るのにはもっと相場をあげないといけないと、暗に示した物だったともいえる。

ちなみにある程度名前が知れたプロには「最低でも時給●●●●円でないと仕事を受けない」という人がいる。
これを聞いたファンが「酷い」と言った例も聞いた事あるらしいが、これは本人希望よりも業界としての相場を守る意味合いがつよい。
トップが何でもかんでも仕事をうけるのは駆け出しの子達の報酬を圧迫する事にもつながる。

まあ何が正解かなんてここで論ずる気はない。
また、麻雀業界の相場を全て3倍にはねあげたら、なんて考えても実現がすぐにはできないし、そもそものスポンサー問題とか論点も多い。

ただ一ついえるのは、
我々だって霞を食べて生きている仙人ではないという事だ。
私は会社員として収入を安定させる道をえらんでいるが、ぶっちゃけ競技麻雀だけで生活できるならそうしたいのが本音である。
それを選択しなかった理由は生活が安定しない=それが競技に不利になるケースがあったから、その一点である。

まず生活ありき、そして出来ればその基盤をこの業界から見出すという行為、あんまりそれをネガティブな方向にとらえてほしくはない。あらためてそう思った次第である^^;

さて、ようやく広告停止期間も終わったし、
これからもコツコツと駄文をアップする予定です。
皆様よろしければご愛読を(*・ω・)

2017年6月22日木曜日

麻雀も人狼も関係ない雑学話 その5:須藤凜々花の件からドルオタについて考えてみた

昔AKBオタだった。
いまはもうすっかりご無沙汰だけど、それでも世間の人よりはかなりの知識量があるだろう。

AKB劇場とか60回以上は入ったし、名古屋・大阪・博多にもいったし結構筋金入りだった。
ちなみにこの60回以上という回数は推定麻雀界第2位の記録、しかも3位を結構引き離してると思われる。
1位が誰かは本人の名誉のために名前を伏せます。団体だけはRMUと明記しておきますが。
色々と思い出もあるし、そのおかげでかって某麻雀番組にドルオタ枠にて出場した事もある。


さて改めて、
先週土曜に毎年恒例AKB総選挙が行われた。
指原の三連覇や渡辺の卒業発表、かって私がSKEで一番好きだった高柳が選抜はいってたりと色々あったみたいだが、世間の話題を一番掻っ攫ってるのはおそらくこの話だろう。
NMB須藤凜々花の結婚発表そして卒業


さすがに前代未聞すぎる^^;
須藤(20位)の直後にスピーチした峯岸(19位)が「前の人のインパクトが凄すぎて何を喋っても記事にならない」と嘆いたのもまあわかるw
そしてファンの反応はというと、批判の方が多いようである。 まあ「頑張ってお金と時間を使ったのに裏切られた」って意見は解らなくもない。
彼女のツイッターは炎上しているようだし、それは仕方ないかもしれない。
が正直に個人的にはアイドルの恋愛や結婚には興味がない。
僕自身はアイドルに理想なんて持ってない。舞台を降りればただの人だろ、と。

んで、今回の事で「どっちが正しいか」なんて議論するつもりはないのだが、
あらためてドルオタって物について分析してみた結果、
以下図のように4つに分類されるんじゃないかとちょっと思った。
今日はそれを書いてみようかと。
ちなみに僕の圧倒的な私見ですので意見や批判などは特に受け付けてませんw
正しいか否かなんてあんまり深くかんがえてもかいてないのであしからず。



基本的に今回ドルオタを「自己主張の強弱」「アイドルへの理想の高さ」って点から分類している。
その強弱によって以下4パターンに分類してみた。

①ガチ恋タイプ
ネットでもたまに聞くこの単語、
とにかく相手と本気で仲良くなりたいが為に全力を尽くすタイプである。願望は非常にストレートでありその行動もストレート。
まあ地下アイドルおっかけとかにはいると聞くが、ぶっちゃけAKB(特に有名メンバー)おっかけにはあまりいないと思われる。

②認知中タイプ
認知とは「アイドルに自分の顔を覚えてもらう事」、つまり認知中毒者の略である。
とにかく認知してもらう事を目的としており握手会に行く常連に多いタイプだ。
ただこの人達はあくまで趣味と割り切ってお金を使えるタイプであり、
アイドル側からすれば一番たちが良いタイプのオタだろう。なんせ執着しないし金回りもいい。
あとこのタイプには推しを複数持つ「DD=誰でも大好き」と呼ばれる人が多い。
相手に高い理想を求めない分、自分のたちまわりも現実的、という事だw

③沈黙タイプ
テレビも見る、ライブも行く、握手会も行ったりする、が特に自己主張はしない。
あくまで応援する行為が好きであり、「尽くしている」という感覚で黙々とオタ活をするタイプ。
でもアイドルに対する理想は結構高いのでスキャンダルとかが発生したりすると豹変するときも。

④鑑賞タイプ
エンターテイメントとして舞台上の姿を見るのが好きであり舞台裏の姿に興味がない=高い理想を持っていないタイプ。
特に認知などへのこだわりもなく、あくまで行きたいイベントに行くだけ。
その分ライブとかのクオリティにやけにシビアな面も。
ちなみに家で動画等を見るだけの「在宅オタ」は③or④に属するケースが多い。


とまあ、こんな具合だろうか。
ちなみに私見だが、スキャンダル時とかに特に騒ぐタイプは先述にもある通り①より③のほうに多いと思われる。
①は結構普段からすき放題やってる人なだけに、いざという時の爆発ぶりも「まあ日常行動の延長レベル」、
ただ③は普段我慢をしているケースがあるので、ある日突然豹変する可能性があるわけだ。

偏見かもしれないが、
過去に起きた接客嬢への傷害事件の加害者って「今までは良いお客さんだった」という人が多いと聞くし、それって③に属しているケースがやはり多いのでは、とも思ったりする。

あと僕自身を分析をすると、多分④の真ん中より右(沈黙より)あたりですかね。よくわかんないけど^^;

さて最後に一つ、
まあ須藤さん、NMBは卒業とのことだが、
この娘の麻雀番組「りりぽんのトップ目とったんで!」は是非とも何らかの形で続いて欲しいんですよね・・・・
麻雀界にどっぷりつかってる人達にはあまり想像できない人もいるが、
こういう番組や活動が麻雀の一般的普及やイメージアップにつながってる点って凄い大きくて、
僕みたいな中年麻雀プロよりも遥かに業界に貢献してくれてると個人的には思ってる。
だから本当に応援しているし、番組がなくなるのは本当に避けて欲しいなあとか思ってる次第だ。

まあ須藤さんを初めとした「著名人が麻雀を趣味にする事の意義」ってヤツについて、思う事を近日書きますかね。
最後に改めて、
番組継続を祈ってます!無理かもだけど・・・・・

http://www.tbs.co.jp/tbs-ch/item/v2364/