follow us in feedly このエントリーをはてなブックマークに追加

2018年3月30日金曜日

第17期雀王戦が開幕します

※全選手敬称略です

4/1(日)から第17期雀王戦が始まります。
それにあたりまず先日ツイッターでもちょっと出したクイズを。

選手皆が何よりも恐れる「降級」ですが、
協会選手にて「降級」を過去一度も経験していない選手、
新人も含めればまあそこそこの人数の該当者がいますが、これを協会在籍年数の長い順で並べると以下のランキングとなります

【降級経験0のキャリア長い人ランキング】
① ??
② ??
③ ??
④ 鈴木たろう
⑤ ??
⑥ ??

①②③⑤⑥は誰でしょう?
※再試験や人数調整助かりは残留とする。
※休場経験のある人は対象外とする

https://twitter.com/s_takenaka0821/status/978855472928260096

正解はこの記事の一番下に書いときます。
その前にちょっと、第17期、僕にとって2期目のB1リーグについて、


さて、
去年と今年を比較してちょっと色々と思うところを正直に。
去年は実は開幕前、「協会史上最強のB1」とも呼ばれていた豪華な期でした。

【第16期B1リーグ(開幕時点)】
蔵 美里(現オータムCS覇者)
鍛冶田 良一(元雀王・雀竜位)
土子 貴智
須田 良規(元雀王)
清田 力夫
渋川 難波(現日本OP覇者・元雀竜位)
千貫 陽祐
下石 戟(元オータムCS覇者)
浅井 堂岐(現チャンピオンロード覇者)
矢島 学
崎見 百合(元女流雀王・プロクイーン優勝)
五十嵐 毅(元最高位)
吉田 基成(元雀竜位・オータムCS優勝)
鈴木 健太
真田 槐
武中 進(元雀竜位)
堀 慎吾
松本 吉弘(現發王)

開幕時点で現役タイトルホルダーが4人、
タイトル獲得暦がある人が11人、
更に期中では堀慎吾が最高位戦Classicを獲得、
更に言えば鈴木・真田・松本のDリーグからストレート昇級を繰り返してきた若手組、
と見所多数だったわけで。

それに比べて今期をいえば、 正直に全体としちゃ地味な感があるw。


まあこの要因は去年が派手すぎた点、
そして対抗団体である最高位戦のB1が史上最強と言われる豪華面々であること(なんせ石橋伸洋・石井一馬・土田浩翔・あさピンとかいるわけだし)
これら比較されると厳しいとも言えるわけで^^;

が、うちだって注目選手は多数いる!
まず面々を紹介。

【第17期B1リーグ選手紹介(開幕時点)】
佐久間 弘行
鈴木 達也(元雀王)
田幸 浩
浅井 堂岐
崎見 百合(元女流雀王・元プロクイーン)
渋川 難波(元日本OP覇者・元雀竜位)
武中 進(元雀竜位)
松本 吉弘(元發王)
千貫 陽祐
蔵 美里(元オータムCS覇者)
矢島 学
真田 槐
清田 力夫
堀 良三
西村 雄一郎
松浦 裕充
鹿 健太郎
坪川 義昭
※なおこれはあくまで出場予定選手者です。開幕時に欠場などによって変更が生じる可能性があります^^;

注目の本命はやはり過去4回の雀王獲得をしており長年協会最強の一角として知られてきた中、昨年まさかの降級を喫した鈴木達也。
今年でのリベンジ、一期での返り咲きをファンも願っているに違いない。

対抗は渋川難波・松本吉弘の両名。
渋川は言わずもがなのカリスマプレイヤー、
松本は今年から麻雀界の最高峰であるRTDリーグにも出場し今や協会若手代表格の存在。今年での昇級を決めAリーグに殴り込みをかけたい気持ちは強いだろう。

まあこの3人が中心となるのはほぼ疑う余地も無い。

一方で去年に続き女性陣の蔵・崎見の奮闘にも期待が寄せられる部分があるかと。
2人ともがAリーグ経験者でもあり復帰を虎視眈々と狙っていると思われる。

・・・が、
それ以外の面子がやっぱ去年に比べると知名度も実績も低いかも^^;
それと去年は昇級による新規参戦勢に若手が多かったのに対して、今年は中堅が多いのも地味
さに拍車を(ry

15期B2昇級者16期B2昇級者
鈴木 健太12後堀 良三5前
真田 槐13前西村 雄一郎7前
武中 進2松浦 裕充10前
堀 慎吾9前鹿 健太郎11後
松本 吉弘13前坪川 義昭5前

こうして比較するとキャリア差が一目瞭然。
まあこれは去年のストレート昇級組3人がすごい、という方が正しいが^^;



とまあ、
全体的に見ると一部突出した有名プレイヤーを除くとちょっと地味感漂う今年のB1ですが、
でも僕の目から見て去年と比べても遜色がない実力を持ってるプレイヤーが多々いるのも事実。
主なとこでは

・去年僅差の大接戦でAから無念の降級となったが確かな実力を持つ佐久間
・G1タイトル獲得経験こそまだないが数々の実績を持つ若手ホープの浅井
・松本と同じくストレートB1昇級者であり年もまだ20代中盤の真田
・関西マーチャオ系列でもその実力を知られている西村
・第16期雀竜位決勝にも進出した坪川

今後の協会の中心として台頭する可能性のある人達ですね。
こう考えると今年も40半荘楽しみだ。
・・・まあ始まったら楽しむ余裕もあんまなくなるから今のうちに楽しんどこう^^;

とりあえずまずは第一節目、
冷静丁寧正確に、やってやりますか。



さて最後に、
冒頭のクイズの正解を

【正解】
各人と協会デビュー期を記載
① 木原浩一 1期
② 角谷ヨウスケ 3後
③ 金太賢 4前
④ 鈴木たろう 5前
⑤ 矢島亨 6後
⑥ 仲林圭 7前

当たり前といえば当たり前かもですが、全員現役Aリーガー。
んで協会創立当初からの皆勤出場者で唯一降級経験が無いのは木原浩一のみ。大記録。
※昨年度までは鈴木達也、伊達直樹の両名もこれに該当してましたが、彼らの記録はストップとなった為。

ついでに参考までに、
1期から5後期までにリーグ戦デビューした人で降級経験1回の面々は以下の通り
・伊達直樹 1期(休場)
・阿賀寿直 1期
・鈴木達也 1期
・須田良規 1期
・橘哲也 3期後
・宮崎和樹 3期後
・武中進 2期

私だけが唯一のAリーグ未経験です!w

木原さんの記録がはたして今年も継続となるか、
これは今年の協会Aリーグの見どころの一つですかね。
Aリーグについては誰かが記事書くと思うので僕は割愛!
でも僕の本命はやっぱりたろうさんと木原さん!