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2019年6月10日月曜日

「専門家の謙遜」って、必ずしも良い物ではないんです

内容が見る人によっては不愉快かもだけど苦情の類は受け付けません!w

最近「左利きのエレン」って漫画をちょくちょく読んで色々と共感したので、
今回はその内容をベースに麻雀プロって奴についてちょっと書いてみようかと。
※なおこの作品自体はアートとか広告業界を中心にしたお話です。社会派漫画が好きな人にはお勧めなので是非。

私見として、
麻雀プロは大きく三つに分類される、と個人的には思っている。

※麻雀プロが専門家たるか?職業たるか?ってのは今回は議論しないw
・トップクラス
・中堅
・下っ端

トップクラスはもう本当に一握りのカリスマ、
んで中堅以上を「専門家として一人前」、
「自分の技術の確立していて、精神的にもだれにも頼らずに”自立”している人」
とする。

もうちょっと具体的に言えば
・突き付けられた状況に対して全て「自分の回答」を出せる技術と自信を持っている。
・回りにある程度技術を信用されている(後輩からの相談をされる等)
・解らない事は解らないときっちり言える(自分が理解・断言すべき領域を理解できている)
あたりか

駆け出しはそれ以下、
言うなら一専門家としてやってく技術も自身も無い人、
とでも言うべきか。
 

んでトップクラスと中堅の差ってのは凄い曖昧で、
「どこからがトップ」というの難しいし、
技術以外の要素がふんだんにあるので今回は議論しない。

問題は中堅と下っ端について。
この差は物凄い大きい。
「自立している専門家」
「自立できていない専門家」
果てしない溝があって、ここに”中間”というのはほとんど存在しない。
”中堅”は”中堅”であり、”下っ端”は”下っ端”なのだ。
つまりキャリア年数とかも関係ない。
10年たってもいまだに自立できてない(と回りには見られてる)プロもいれば、
麻雀界の場合は1,2年、下手するとデビュー前から自立してるプロもいる。

んで今までと矛盾した事をちょっと書くが、
この”自立”も多少の曖昧さがあるのは事実。
でもこれが出来ているか否かってのが一番大きなバロメーターは、
「自分に自分で頼れる」
「いざという時に誰かが頼れる」
ここらへんだろうか。
自他ともに認める「未熟者」、
自立してない人には誰も頼ろうとなんかしない。
 

僕がこの世界で色々な人見てきてたまに思うのは、
「”謙遜”ってのは必ずしも美徳では無い」
という点。

むしろこの業界には、
”自分はダメだ”と口に出しているけど、
でも本心では実は”自分はまあそれなりには出来る”と思ってて、
単純にハードル下げて楽する為に、自分に対する過小評価を口や態度に出してるタイプ。
良くいるんですよね。

まあそりゃ何でもガツガツするタイプは面倒だし、
そこはバランスなんですが、
逆に中身はまだ未熟な部分が多々あっても、
ある程度の虚勢も含めて自分の意見とか自信をしっかり口にするタイプ、
こっちの方が精神的な部分も含めて強くなるケース多いんじゃないかと。
”服に合わせて体が成長する”って感じでしょうか。

僕自身は、
謙遜を口にする事は山ほどあるし、
虚勢で物言う事もあるけど、
やっぱ「麻雀の専門家として自立してなきゃいけない」って考えはあって、
そこに対して自分の精神とか、世間の見た目とか、色々と考える点があるわけです。

まだこの業界入って数年の人、
「ゆくゆくは自分で立たなきゃいけない」
この精神を持ってますかね?
どうですかね?

これ読んでる何年も麻雀プロやってる方、
「自立できてる」って自覚ありますか?
技術は勿論だけど、
「自分で立つ」って精神面、
これを持たずにダラダラ現役続けると、技術的にも洗練されない部分はいつまでたっても残ったりする、
というのが私見なのです。
 

あ、そういえば昨日はリーグ戦でした。
2243で▲50Pくらい。


https://twitter.com/ClubNPM/status/1137640213373628416

「もっと上手く打てたなあ・・・」と思う所だらけ。特に序盤が。でも中盤に上手く打ったゆえの被害拡大を防いだ局があったのも事実。

ヤケ酒はする。
振り返りもする。
でも今更一節の結果や内容が悪かったからと言って謙遜したり泣くとか特にないっす。

つまりこの日記で一番いいたかったのは、
「リーグ戦負けて滅茶苦茶悔しいけど自立した大人なので酒飲んで寝て、反省すべき点は生かして次頑張ります!」
って点。

おしまい。