2016年10月5日水曜日

私見にともなう麻雀プロ紹介その1:鈴木たろう






http://mj-news.net/mjpro/pd/2015081119167


通称「ゼウス」
いわずと知れた、我が日本プロ麻雀協会のトッププロの一人。
そして、数々のタイトルを取り長年業界の最前線で活躍を続ける麻雀界のモンスターの一人です。

傍若無人かつ大胆な戦略で麻雀放送の視聴者にも知られているかと思います。
僕も昔解説で、たろうさんの麻雀を「脅迫と恫喝の麻雀」と呼んだ事がありました。
しかしまあそれは、
相手へのプレッシャーとか、
スピードと打点のバランスとか、
優勝条件とか、
色々と考えた上で一番勝率が高いと思っている戦略を固定観念なしに実行しているだけなんだと思います。


ちなみに僕自身はたろうさんの麻雀を比較的オーソドックスな打ち手と思ってます。
これは本当に。

たろうさんと言えば、
僕が一番印象に残っているのはやはり、第15期麻雀最強戦のオーラス四暗刻ですかねやっぱり。


たろうさんがツモった瞬間に、
後ろのギャラリーが大歓声と同時に観戦者用の柵をなぎ倒し、
たろうさんの所へなだれのように駆け込んだあの光景は今でもよく覚えてます。
まだ当時プロ一年目だった僕も興奮して
「自分もこんな風にいつか誰かを麻雀で感動させたい」
と思ったもんです。




たろうさんの思い出は本当に書くときりが無いのでいつか別記事でも上げようかともいますが、
近年だと特に印象的だった出来事、第12期雀王をたろうさんが取って連覇したときの事をちょっと書こうかと。


優勝の数日後に私、たろうさんと新宿で飲む事になり、
たまたま近くに住んでいた小倉孝も呼び出したのです。


色々と麻雀等について話をしていたのですが、唐突にたろうさんが一言、
「小倉おまえはズルい。勝つだけ勝って負ける前に辞めちゃうんだから。競技で一番難しい事は勝ち続ける事なんだぞ。」


冗談めかした一言だったけど、
僕もそれなりに長く業界にいる身なので、勝ち続ける事、強者と呼ばれ続ける事の難しさは解っているだけに、
たろうさんの麻雀にかける思いとプライドが結構感じられた一言でした。
勝ち逃げせずに負ける覚悟をもって競技を続け勝ち続けトップにい続けている、
凄い事なんだよな・・・・・




僕の競技麻雀人生でも強烈な影響を受けた人の一人であり、
尊敬する麻雀うちです。
麻雀うちとしては本当に尊敬しています。
麻雀うちとして以外の部分をいつかたっぷりこのブログに書こうかと思います。


ご期待くださいw