麻雀プロ全体とか協会の団体としての見解とは、かんなり異なる可能性があります。
あくまで個人の私見と考えてご覧ください。
前回の記事
http://susumutakenaka.blogspot.jp/2016/11/2_20.html
さて改めまして、
今回は「麻雀プロになった後に心がけた方が良い事」について。
今まで何回か触れてきたように、麻雀プロになることが強くなるチャンスになる要因は以下の通り。
①麻雀は曖昧な要素が多く実力と結果が直結しない
②麻雀は閉鎖的な個人ゲー、自分の実力をきっちり評価・分析してもらえる事はほぼ皆無
つまり麻雀を通して活発な議論をして知識を精錬して、
自分をきっちり評価してもらい他人をきっちり評価する事が、強くなる事につながるのです。
つまり、
それをするための「活発なコミュニケーション」をとらねば、
麻雀プロになっても全く意味はありません。
プロになったら「友達100人作れ」、
僕が重要だと考えるのはまさにこれですね。
これからプロになる人は、
「麻雀は独力では強くなれない」という考えを持つ事をお勧めします。
今まで書いてきた麻雀のゲーム性質上、これはほぼ不可能です。
本当にごく稀に、これをやってしまう天才がいるのですがw
さて「なぜ独力じゃダメか?」かをちょっとだけ
「独力」というのは、書籍やネットで技術情報の収集は出来ても、
「ここまで蓄積してきた情報が正しいか?」という点を評価できないからです。
実はこれが非常に大きい。
細かく書くと長いのでこれはいつか別記事で書きますが、
麻雀以外の物も含めて技術向上というのは「情報収集」だけではけして成り立ちません。
それ以上に今自分が持っている知識の中のどれが正しくてどれが間違っているかを精査する事、
そしてそれらの関連性を見極める事、
いわば情報の取捨と整理ロジックの構築が非常に重要だからです。
そして麻雀という曖昧なゲームではこれを独力でやる事が不可能に近い。
その曖昧さの中でも自己評価・客観的評価をしっかりすること、
その為には「自分の知識・技術」を常にさらし続け評価される事が必須なのです。
さて、ここでもう一つの重要なポイントが出てきます。
上記の通り「コミュニケーション」と言っても、
有名な人の教えを聞く”だけ”では効果は薄いのです。
それならば書籍読んだりネット見たりするのと大差はありません。
自分の意見発信を積極的にしてこそ初めて高い効果が得られる、という点を明記しておきます。
勉強会にせよ交流の場にせよ、
上達していく人間と言うのは自分の意見を正誤関係なく積極的に発信します。
それをするための言語力もどんどん磨いていきます。
自分は麻雀の思考を言葉にするのが苦手、というなら鍛えるべき。発信なくして上達はありません。
「受信」「発信」の双方があって初めて意味が生まれるという点を意識しましょう。
※僕はちなみに「師匠」という物を作るのも反対派。発信と受信が一方通行になりがちなので。
ちなみに今まで散々書いてるとおり、
メンバーやネット民は独自のコミュニティーでこれを築いているケースは近年多々あります。
プロがこれらを兼用してより多くの知識交流をしているケースもよくありますね。
交流の場は多いほど良い事もありますし。
最後に
今まで何回か書いてきた「麻雀プロを何年やっても強くならないタイプ」は、
「結果が出せてない人」ではありません。麻雀は実力と結果は直結しません。特に競技は。
「競技選手としてのコミュニケーションをほとんど取ってない人」です。
表題の通り強い麻雀プロにぼっちはほとんどいません。
強さと友人の多さは比例するまである。(偽装ぼっちの人はよくいますけどw)
「打ち手として自分の事をある程度は認めてくれている、そして自分も相手を認めている人」
「”俺とあいつは大体同じくらい。俺の方が弱い(強い)けど”とお互いに言い合いえる位の相手」
こういった事を自信を持って言える相手、
プロになったらこれを作る事を目標にしてみてほしいですかね。
まあもっとも、僕に今そんな相手がどれ位いるかと言われると、正直に自信があまりないですがw
さて次回の記事では、
「会社員が麻雀プロになるデメリット・注意点」を少々書こうかと思います。
気が向いたときにまた。
メンバーやネット民は独自のコミュニティーでこれを築いているケースは近年多々あります。
プロがこれらを兼用してより多くの知識交流をしているケースもよくありますね。
交流の場は多いほど良い事もありますし。
最後に
今まで何回か書いてきた「麻雀プロを何年やっても強くならないタイプ」は、
「結果が出せてない人」ではありません。麻雀は実力と結果は直結しません。特に競技は。
「競技選手としてのコミュニケーションをほとんど取ってない人」です。
表題の通り強い麻雀プロにぼっちはほとんどいません。
強さと友人の多さは比例するまである。(偽装ぼっちの人はよくいますけどw)
「打ち手として自分の事をある程度は認めてくれている、そして自分も相手を認めている人」
「”俺とあいつは大体同じくらい。俺の方が弱い(強い)けど”とお互いに言い合いえる位の相手」
こういった事を自信を持って言える相手、
プロになったらこれを作る事を目標にしてみてほしいですかね。
まあもっとも、僕に今そんな相手がどれ位いるかと言われると、正直に自信があまりないですがw
さて次回の記事では、
「会社員が麻雀プロになるデメリット・注意点」を少々書こうかと思います。
気が向いたときにまた。