昨日はクラウドファンディング人狼会でした。
ご参加頂きましたサポーターの皆様。改めてありがとうございました!
ハイライトはやっぱり三回戦。
狂人をひいてニセ占い師COして「兄が人間です!」といったら、
なんと兄も「僕が占い師です。弟が人間です!」とか言ってくる前代未聞の事態に^^;
・・・途中で大崎のブラフに迷いながらも結果は無事狼陣営の勝利。
さて今日は「麻雀プロが人狼やる」って点について思ってる事を。
まず結論の一部として先に強く言っときたいのが
「人狼を通して麻雀に興味持った人を何人も見てきた」って点ですね。
正直な話をすれば、
僕自身は麻雀の一般普及活動を熱心にしてきた部類のプロではありません。
特に「競技麻雀」の普及という点についてはかなり悲観的な方です。
競技選手をやっている理由は、自分の技術向上が主理由。
というか技術向上を目的とする人ほど「普及」って点は興味が薄いってのは事実だと思う。
※これって麻雀プロだけなのか、それとも他業種にもある話なのかな・・・^^;
まあ競技麻雀って非常にマニアックな世界だし、色々な価値観があって課題も多い世界だし。
「そもそも麻雀って競技になるのか?」とか、考えるあまり他人に勧めたことってないんですね。
特に入り口だけはそんなに狭くないので、それが故のトラブルも多いし。
そもそも僕自身この十数年麻雀を面白いゲームと思ったことがほぼ皆無だったのもあり、
特に普及活動に触れたりする機会も無くやってきました。
ただ、
数年前から麻雀界でも人狼をやる人達が出てきて、僕も少なからずもそれに関わって、
それを機に将棋プロの方とか、声優の方とか、舞台役者の方とかと麻雀界が交流持つようになって
そういった業界の人達が麻雀に興味もって一から麻雀覚えてくれてる姿を何回か見ることになって、
それ以外にも人狼ゲーム愛好家が麻雀に興味もってはじめてくれていて。
その感想は、「滅茶苦茶うれしい」以外の何物でもないですよ。
自分のフィールドに興味を持ってくれる人が増える事を明確に実感した事なんてなかったし、
そういった人達のピュアな意見を聞いて「麻雀の悪い部分しか見てなかった」って自分を少々改めるきっかけも頂けました。
だからこそ積極的に人狼やってくれてる人達を「麻雀プロとしてどうなのか?」って言う意見が僕には少々理解できかねます。
まあ本人達に普及意欲があるかどうかはしりませんがw、
この麻雀プロ業界に「特に勉強も普及活動もせずにリーグ戦に漠然と参加しているだけ」って人が何割いるとおもいますかね?
※今の業界をプロと呼ぶべきじゃない、とかいった点は今回は議論しません。めんどい^^;
それに対して昨今の人狼ゲームや放送が広げてくれたフィールドの広さっていうのは本当に凄いと思ってます。
僕自身の極端な本音を言えば、
「大浜とか兄とかはもう麻雀はほとんどやらず人狼だけやって普及にどんどん貢献して欲しい」まであります!w
僕自身はそこそこ程度にしておきたいので!Aリーグとか行ってみたいと思ってるし!w
・・・・本人達はけして競技麻雀熱が低いタイプではないので嫌がるでしょうけど^^;
まあ別に考え方なんて人それぞれだし、
「麻雀プロは麻雀だけやるべき」って言うなら、それがその方のご意見なんでしょうが、
せっかく麻雀人口が増えるチャンスを業界内部から足引っ張りに行くって行為は度量が狭くないでしょうか・・・・とは思っちゃいますね。
最後に、
このブログも、そもそも人狼の事も色々書きたくて始めたんですよ。
でもね実際書き始めてみて、
麻雀の記事なんていくらでも思い浮かぶけど、人狼の記事ってあんまり浮かばないんですよね^^;
やはり二つのゲームにかけた時間も違えば、知識も体験も凄い差があるのだと、文章を書いてみて感じて、「自分何だかんだで競技麻雀マニアなんだなあ・・・・」と思い知らされました。
そういう個人的な振り返りも含めて
「いい時期にいいゲームが麻雀界でも広まってくれた」って思ってます。ハイ。