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2017年10月17日火曜日

「麻雀」「カタン」「人狼」とかのセンスの有無のお話

昨日、
スリアロ関係者にてボードゲームをしたのだが、
久しぶりに「カタン」をやった。


これは簡単に言えばサイコロをふって各自が資材を集め、
それを元に家とか城を作ってポイントを増やすゲームで、
数年前に麻雀プロの一部で流行したのである。
僕も結構やりこんだ。

さてこのゲームを麻雀プロ数名でやり始めた時、
ちょっと面白い現象が見えた。
人によるセンスの差」というヤツが明確に現れたのである。



皆がいっせいにこのゲームの事を知り、
皆が0からスタートして、取扱説明書を見ながら一緒に始め、そしてやりこんだ。
でもしばらくするとこのゲームの要領をしっかりと掴む人もいれば、
全然掴まない人も出てきた。
要するに一緒に始めたにも関わらず、「腕の差」というのが明確に出てきたのである。

そんなの当たり前、
といわれると実はそうでもない。

例えば麻雀プロはお互いが出会ったときには各自がそれなりに麻雀の経験をつんでいる。
「何年麻雀やってるか?」なんて興味もないし質問もしない。
興味があるのはあくまで「その人の現時点での実力」だし、
経験値がわからない以上は「センスの有無」ってのも不明なのだ。、

どんなジャンルも物凄い経験値をつんでいれば、ある程度のセンスはカバーされてしまう。
まあ将棋や囲碁、そしてスポーツのトップなんてのは「努力をした天才が、努力をした超天才に叩き潰される世界」と聞くが、
大半の事象では結局センスというのは「どの程度の経験値・勉強量でどの程度上達するか」という個人差であり、経験と学習量が膨大になると、その質ははかりかねるのである。

つまり
「センスが有る方か、無い方か?」
「天才型か、努力型か?」
麻雀においてはもう我々はお互いの判断が難しいのである。

なのでこんな風に
全員が1つの新しい事をまっさらな状態で始めそれぞれのセンス差を明確に見れた機会というのは初めてだった。

2,3回でゲームの要領を掴む人、
とにかくいつまでたっても掴めない人、
個性が色々と見えた。
ちなみに僕は普通くらいでしたね。そんな早くも無かった。

カタン以外にもその後に

ポーカー
人狼

と麻雀プロ軍団が新しいゲームに手を出しはじめる時、
そのゲームの本質を数回で理解して即座に効率的に立ち振る舞える人も出てくれば、
逆に取り残される人も出たのを何回か見て、
そのたびに「面白いなあ」と思った。

「全体的にセンスがある人=頭がいい人」ってのはやはりいる。

たとえば小倉孝、
彼は数年前に大久保の雀荘でテキサスホールデムというポーカーにめぐり合ったのだが、
そこから瞬く間に日本トップのプレイヤーとなってしまった。

鈴木たろう、
彼もどんなゲームも器用にこなすイメージがある。


逆に、「センスの有無はジャンルによる」って例も結構ある。

スリアロ村にてその独特のポンコツキャラにて定評のある三木さん、
実は人狼を始めた時期は大浜・武中兄あたりと大差は無く、僕の方が圧倒的に短い。
でも彼のプレイは(ry
でもそんな三木さんはカタンは非常に上達が早かった。
僕が中々あのゲームの要領を飲み込めなかった中で、彼が真っ先にそれを掴んでいたのは良く覚えている。

武中兄も、
人狼と麻雀はセンスフルだがそれ以外のゲームは(ry

そして最後に
スリアロ村でもおなじみ最高位戦の中嶋和正、

麻雀や人狼をはじめありとあらゆるジャンルのゲームで彼は天才的な男である。
しかし生活能力については「ゆとり」と称されるほどの男でもあるのだ。

「新宿御苑で待ち合わせ」とグループラインに送れば
ただ一人新宿駅にて「御苑出口」とかいう謎の場所を必死で探して駅員に白い目で見られそして遅刻

スリアロ生放送のスタジオにて、
中嶋が駅に到着したとラインが来た際に「つでに水買ってきて」と頼んだところ、何故か2Lペットを買って来やがった事もある(コップもなし)。

色々な伝説に事欠かない男である。

とまあ物事にはある程度センスって物があり、
それは個人によってもジャンルによっても異なる。
というお話でした。

最後に、
ゲーム事で結局一番大事なのは「楽しむ事」ですからね。
麻雀打ち、特に麻雀プロって勝ち負けに凄い拘るし、
新しいゲーム始めるとまず「勝率高めるには」ってとりかかる人が多い!
すぐ本気になるクセよくない!
・・・・俺も含めて(--;)
特に麻雀に興味がある人は勝つ・負けるとか気にせずとりあえずやってみてください^^

カタンって面白いけど生放送には向いてないんだよねー
なんか上手い手ないだろうか・・・・
あと個人的には桃鉄放送をまたいつかやりたいがこちらは版権がなあ、、、