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2018年8月20日月曜日

第17期雀王戦Aリーグ、今年もいよいよ大詰め

さて夏休みも終わり、
いよいよ雀王戦通年リーグが大詰めを迎えつつあります。

Aリーグが8/18(土)をもって10節中9節終了。
現在のポイント状況が以下の通り。
https://twitter.com/ClubNPM/status/1031153896062775298

そして協会の従来の方式からすると、最終戦卓組みは現順位に基づいて以下の通り。
【最終節卓組み予定】
A卓
1 仲林圭 727.4
6 橘哲也 70.2
7 阿賀寿直 27.2
12 矢島亨 -264.7 
13 木原浩一 -284.7

B卓
2 下石戟  424.2
5 須田良規 96.0
8  鈴木たろう -59.5
11 小室勇人 -254.1
14 角谷ヨウスケ -342.1

C卓
3 宮崎和樹 387.1
4 堀慎吾 352.2
9 小川裕之 -165.8
10 田内翼 -206.7
15 佐久間弘行 -517.5

まず首位仲林の決定戦進出はもうほぼゆるぎないとして、焦点は残り2枠の争い。
現状は下石・宮崎・堀の3名にほぼ絞られている中、C卓はその宮崎・堀が直対となっている。
さらにこの卓には「無難に流せばOK」という立場の人がいない事からも最終戦付近は激しい打撃戦になる可能性は高い。

そしてそれより更に熾烈なのが降級枠3名争い。
まず最下位の佐久間はかなり厳しいが、次の角谷は少々差が離れているものの残留は十分狙える位置。そして残りの一枠となる13位争いは現時点でも小室・矢島・木原がほぼ1着順差程度のポイント差でならぶ大混戦、しかもその上の田内・小川あたりも十分な圏内となっている。

A卓はその木原・矢島が同卓、つまりポイントの関係で木原は最終戦抜け番という不利な状況。
ちなみにこの卓の最終戦、矢島以外の残り3人が「無難に流せばOK」という状況で迎える可能性が高い(仲林は決定戦ほぼ確、阿賀と橘も決定戦・降級ともにほぼ無い為)。それがどのような展開のアヤを生むかも注目といえる。

さて、そういえば今年のリーグ戦が始まる前以下記事で「雀王戦における降級経験0でキャリア長い人ランキング」というのを書いた。
http://susumutakenaka.blogspot.com/2018/03/17.html

今期はその1,2位を保持している木原・角谷の両名が降級の危機、そしてこの2人は前期・前々期の雀王でもある。
一方で決定戦に残るのが濃厚な4名は全員雀王経験はもちろん決定戦経験も無い(全員タイトル獲得経験はあるが)。決定戦で金をやぶればもちろん「新雀王」の誕生ともなる。

それら含めて今年は雀王戦Aリーグにとって大きく歴史が動く年になるのかもしれない。
それを往年のAリーガー達、そして金が阻止するのか否か。
9/9(日)に行われる最終節、そして10月・11月の決定戦、いずれも目が離せない。
興味のある方は最終節の観戦および決定戦のニコ生観戦を是非に^^

・・・・あ、ついでに僕のB1リーグも8節まで終わってあと2節です。
https://twitter.com/ClubNPM/status/1030747513916030976

僕自身について言えば現状50%ぐらいで昇級、って感じですかね。
まあ逆に言えば50%の可能性で死にたくなる思いするわけですが。
去年より確率は高いけど、結局終わって負けだったら同じなわけで(実際去年も10節目の途中までは結構いけそうだったし)。

まあ色々と書きたいこともありますが、こっちは来週の9節目終わったら改めて書くか。