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2020年12月12日土曜日

それだけが気がかり

70年代のフォークバンド「ペドロ&カプリシャス」、
彼らの代表曲の一つ「五番街のマリーへ」


とある男が若い時に恋に落ちた「マリー」という女性、
既に別々の人生を歩み、様々な理由から会う事は出来ないが、
それでも彼女が自分とは別の幸せな人生を送っている事を望む、
そんな思いをつづった名曲である。


さて唐突に話は変わって、昨日のフリー雀荘にて。
フラットな点棒状況の東3局西家にてこんな手が入った。6巡目。

九九③④⑥⑥⑦⑧⑨234 ドラ ⑤

ピンズの手替わりはふんだんにある手材料。
とりあえずダマテンで引っ張る。
①は自分で切っているのだが、まあ早々に②を引いたらフリテンでもいいだろう。
そんな事を考えていた。

だが手替わりしないまま場に②、④、⑦、⑧あたりも切られて迎えた10巡目、⑧を引く。

九九③④⑥⑥⑦⑧⑧⑨234 ドラ ⑤

⑨を切ればカン⑦のイーペーコー聴牌。
だが上述の通り⑦が先ほど切られ、目に見えて2枚しか残っていないしドラそばではアガリにくいのも事実。
一方でマンズの上は場況が良かった。
七が既に3枚、八が2枚見えており、
さらにタンヤオ仕掛けの上家、第一打が八でソーズが高めの下家はまずもっていなさそう。
問題は対面の親が若干トイツ手っぽい切りだしの点、ここが固めてる可能性はあるが、そうでなければ勝機十分、
というわけで⑧をカラ切りしてリーチに出る。出アガリ5200からで十分だ。

九九③④⑥⑥⑦⑧⑨234 ドラ ⑤

タンヤオ仕掛けの上家が攻めてきた、
更に七が4枚見え九がノーチャンスに、マンズ全体が安くなり九は上家はもちろん他家が掴んでも出る可能性がある雰囲気だった。
だがそんな中で対面の親が宣言「リーチ」
(九を固められてるとやばいな・・・・)
と思ったのだが宣言牌がその九でロン和了、
しかも裏ドラがさらに望外だった

九九③④⑥⑥⑦⑧⑨234 ロン 九 ドラ ⑤ 裏ドラ 九

リーチ、ドラ1裏3赤1で12000。
この加点が大きく効いてトップで半荘を終えた。

さてこの次の半荘で卓が割れて帰り支度をしていたところ、
その12000を放銃したヒゲをはやしたダンディな方が話しかけてきた。

「いやあ、あの九で打った時僕スッタンだったんですよ。本当に。あがりたかったなあ。」

(ふーん、、、)
ぐらいの心境だったのだが、色々と疑問が出て質問をする。
『えっ?じゃあなんで九単騎にしなかったんですか?』
「いや、7が切り切れなくて。」
『でもリーチしたら結局その先引く無筋も全部切る事になるわけで、たった一枚のリスク避けるためにノーチャンスの単騎待ちを放棄して場に高いソーズにするんですか?それならダマ続行はどうでしょう?点数はもう48000確定なんだし』
「そ、そうですね。ミスだったかな。すみません、、、、」

と素のやり取りをした後で、自分の過ちに気づく。
ダンディな紳士は多分僕に
「本当ですかすごいですね!」
「いやー危なかった!怖いです!」
みたいな感想を期待していたのではなかろうか。


思えば3年前にこんな懺悔日記も書いた。
ワンデー大会にて出会った若者の
「僕がベスト12に通過するのに何が足りなかったんでしょうか?」
という真摯な質問に
「点棒だと思いますけど?(・・;)」
というストレートどまんなかの返球をして数年、
基本的に進歩してない「麻雀打ってると200%素になってしまう」という性質はいまだ持って変わっていない事を思い知る、
そんな出来事だったのである。

新宿マーチャオへ行ったなら副店長のところへ行き
ヒゲのダンディな彼が今日も元気に打っているかたずねてほしい
2020年12月11日に彼と麻雀を打ち
悲しい思いをさせた それだけが気がかり
※五番街のマリーより

おしまい
酒飲みながらYouTube見てたらこれが流れてきたので何となく記事にしただけです。特に意味はありません。


しばらくブログ放置してたのでそろそろ再開し、
次回は第19期女流雀王の展望でも書こうと思います。