「実は会社員になろうと就活中なんです」
とある知人の雀荘メンバーに珍しく誘われてお酒を二人で飲む事となったある日、
こんな相談を持ち掛けられた。
彼の背景をある程度知っている故、
今回の動機も察しはついた。
『結婚を彼女さんのご両親に反対されたの?』
「そうなんですよ。”麻雀”って単語が出る時点でもう厳しいみたいで・・・」
僕らの親世代は麻雀について物凄い悪いイメージを持っている人が少なからずいる。
麻雀=ギャンブル、
メンバー=不安定でお金がない、
まあこれを100%否定できない部分があるのは正直につらい。
僕も今の相方のご両親に「麻雀打ち」って点を凄い心配された事もあるし。
そして麻雀にかかわるメンバーという職業に対して、
彼女さんのご両親が心配する気持ちを察する部分はある。
ただやっぱりこの点に、
この業界を良く知る身だからこその反論もあるのだ。
『今40でしょ?俺の目から見ると会社員になんか絶対ならない方がいいんだがな・・・・』
あまりメンバー業を良く知らない人が誤解しているケースはあるが、
メンバーの給料(額面ではなく手取り)というのは店次第ではそこらの会社員の給料よりも断然良いケースがある。
ましてや新入社員の手取りと比較したら比べるまでもないレベルだ。
確かに会社員は社会的信用(与信)の面で色々と優遇されいる中でメンバーは厳しい点も多い(不動産関連は特に大変)。
ただ典型的な高給取りメンバーである今の彼が、
40から会社員になって、
年収が数分の1とかになって、
そこから20年ほど働いたとしても、
とても生涯年収で挽回できる絵は僕には見えない。
そして会社員としてコツコツ勤続を積み上げる事で出てくる旨味って奴も、味わえるはずの頃には年齢の問題で色々と厳しいだろう。
彼女のご両親の懸念は解る。
出来ればしっかりしたスーツを着て会社に勤める男に、
マイホームを買ってもらい、
しっかりコツコツとした生活基盤で娘と子供を守ってもらいたいのだろう。
ただその絵は、
日本経済が右肩上がりで色々とした社会システムの懸念が少なかった数十年前、
かつ相手の男が20代、30代とかの場合に通用した「人生の成功モデル」にも思える。
日本経済について言えば
終身雇用時代が終焉を迎えつつあり、
経済が右肩上がりとも言い難く、
年金に対する懸念も多く政府もiDeCoだのNISAだのを奨励して「自己責任」を推し進めている、
そんな時代に40の男性に押し付けるべきか、と言われると個人的には疑問が残る。
彼にメンバーを続けさせて、キッチリ貯金を夫婦で作って、お金という基盤で生活を守る、そんな二人の絵を認めさせた方がいい。
彼が持っている「高給取りのメンバーを続けれらる接客スキル・麻雀スキル」というのは大きな武器であり、
それを放棄して丸裸で武器もなく会社員になれ、という方が遥かに非現実的だ。
と個人的には思うわけだ。
※まあメンバーには金銭以外のリスクが多少なりともあるのも事実なんだが。既述の与信の関係ももちろんだが、法律的リスクにさらされる場合もあるし。
ただそういった点の比較を一切せずに、
ただただ麻雀という単語で門前払いをするご両親に折れて渋々就活をしている中、思うところも多いのだろう。
彼は酒を飲みながら何回も溜息をついていた。
「武中さんはいいですね。会社員長くやってて。」
『俺からすればメンバーが羨ましい点も色々とあるけどね。お前さんは特にギャンブルしないし貯金もしてるし、さっき言ったような生活設計をちゃんとご両親が理解してくれてメンバー続けられるのが一番良い話なんだがなあ・・・・・』
「僕よりもご両親にその点を説明して欲しいです・・・・」
高給取りの雀荘メンバーが結婚等の為に社会的に安定を目指し会社員になるケースは他にも幾つか見てきた。
が、そこから出戻りするケースが結構あるのも事実である。
社会から見たら彼らは「なまけ者」「落伍者」みたいに見えるのかもしれないが、
内情を知る人間としては、
仕事のストレスは倍増、
収入は大幅減、
そんな状況でも会社員を自ら選ぶ
この方が異常に見えなくもない。
それでもその道を続けるというのは並大抵の意志が無きゃできない事である。
転職をした後にずっと家庭を会社員として守っている人も確かにいるのだ。
彼にしても相手の女性を大事にしてるからこその決断なのだろう。
その決意はちょっとまぶしく見えた。
ただ一方
「就活は続けます。でも今日話してて、来週に具体的な今の貯金額と生活プラン(現在と社会人になった場合との比較)を出してもう一回ご両親と話そうと思いました。無駄かもしれないけどそれが彼女を守る一番良い選択と僕は思ってるんで。」
『そうだね。俺もそれが良いと思う。というか結婚に両親の許可っているかい?』
「ぼくはいいですけど彼女は両親に祝ってもらって結婚したいでしょうから。」
ご両親からしたらズレた主張に聞こえるだろうか?
でもキレイごと無しに自分が出来る最良の方法で彼女を守りたいと考えている彼の誠意がちょっとでもご両親に伝わって欲しい。
彼の人柄をしるだけに僕は本気でそう思ったのであった。
メンバー業も大変だ。
でも会社員が必ずしもメンバーより魅力あるものでもない。
結局人は40も近くなると自分の年齢と今持ってる武器をもって最良の選択をするしかなくなってくる。
何が彼にとって一番いいのだろうか、
ちょっと色々と考えさせられた一日だった。
獲得タイトル:第13期雀竜位
趣味:競技麻雀、人狼ゲーム
活動範囲:各競技麻雀大会およびニコニコ生放送(スリアロチャンネル 等)
主に今までの経験や今後についての雑記です。
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2019年9月28日土曜日
2019年9月26日木曜日
選手として大事なのは数字よりも愛される事であり記憶に残る事であり
やはり今日、
将棋ファンの多くが歓喜したNEWSはこれだろう。
木村一基九段が7回目のタイトル挑戦にて初のタイトル「王位」を獲得。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6337715
さてこれがどのような偉業か、
・史上最年長でのでの初タイトル(46歳)
・史上最多7回目のタイトル挑戦を経ての初戴冠(今回負けると単独最多の7回連続タイトル挑戦失敗だった)
将棋知らない人にかみ砕いて言えば、
「実力はあれど長い間最後の運の一押しに恵まれず敗れていた苦労人がほぼラストチャンスだった舞台でついに悲願の初優勝」
という所である。
2006年にA級初昇級を果たす等しぶとく長く第一線で活躍していた木村九段、
だがとにかくタイトルは”あと一歩”の連続だった。
棋士のピーク年齢から”ラストチャンス”と考えていたファンも多かった今回、
相手は現役最強の一角である豊島名人、
”実績多数のベテランが若手の挑戦を受ける”という構図は多々あれど、
今回の様に”若手がベテランの挑戦を受ける”という珍しい構図の勝負、
無論下馬評では圧倒的に豊島が有利、
それでも多くの将棋ファンが木村を応援していた。
無論僕もである。
改めて木村一基をどのように表現すべきか。
「遅咲きの名手」というには、ちょっと違う気もする。
順位戦A級もタイトル挑戦も10数年前から数回経験しているし、
この10年以上、第一人者とは言わずとも十分に活躍してきた棋士である。
ちょっと他分野を見てみるとして、
サッカーだったらコートジボワールのディディエ・ドログバだろうか。
一部では高い能力に評価を受けながらケガ等の関係もあり中々日の目を浴びなかった中、
20代中盤にマルセイユからチェルシー移籍した後は世界トップレベルのFWとなった名選手である。
でも20代中盤ってのは早いと言えなくもないのか・・・
競馬だったら2000年代に活躍した「カンパニー」という馬だろう。
35戦12勝、
天皇賞秋、マイルCSと2つのG1を勝っている名馬だが、
特質すべきはこの2勝が彼が8歳の時の34戦目、35戦目(ラストラン)だった事。
G3,G2の勝利経験はあり充分な実力は認められながらも中々に運に恵まれなかった中、8歳で悲願のGI初戴冠、
無論JRA記録である。
麻雀界だったら文句なくこの人、近藤誠一さんだろうか。
近藤さんは30代中ごろと遅めのデビューを果たした中、
最高位戦のリーグ戦等では昇級を続けそれなりの成績を出していた物のタイトル等には縁がなく、
無礼な話をすれば「トップ選手とは認知されていない普通の選手」と長い間競技愛好家の多くは思っていた感があった。
実際に近藤さんが決勝に初めて進出した第8回日本オープン、
同じく決勝に残り本命と呼ばれた同期の村上さんに対して近藤さん本命と見る声は少なかったし、そこで村上さんが悲願のタイトル初優勝を果たしたことも両者の差をさらに広げた感はあった。
http://npm2001.com/nihonopen/8-nop.html
その近藤さんが打ち手として大きな花を咲かせ始めたのは、
デビュー後15年が過ぎ年齢も50間近だった時期の第37期最高位獲得からである。
これ以降最高位戴冠4回等の多くの実績を残し、今や押しも押されぬ麻雀界を代表する選手として知られている。
長く競技麻雀界を見てきたファンの多くは「遅咲きの大器」「中年の星」として近藤さんを応援する人が多い所以である。
改めて今日、
将棋界は「木村頑張れ」の声で一色だった気がする。
実際には周りの声援なんて選手にとって多少の励ましにはなれど、勝負の大きな力にならない部分が多い。
将棋のタイトル戦は個室で戦うのだからなおさらだ。
でもここまで一丸と木村ファンや木村ファン以外の多くの愛好家がその優勝を願う声を見て、
その声援が勝利を後押ししたのかもしれない、とドライな僕ですら思ってしまう。
将棋界には99回もタイトルを獲ってる羽生という怪物がいる。
彼は同じタイトルを19回連続で取ってたりする。
タイトルを7個同時にとったりもしたっけ。
どの分野にもそんな化け物がいたりして、
木村先生が記録の上でこれを回る事なんておそらくできないだろう。
多分今日勝った豊島名人にも記録の上では勝てないと思われる。
でも記憶の上ではどうだろう。
少なくとも幾人かの記憶の中で木村一基の名前が羽生や大山すら超えた、かもしれないw
多くの将棋ファンが歓喜したこの偉業に僕も酔いしれた一日でありました。
改めて木村先生おめでとうございます!
僕もこんな風にいつか勝った時に多くの人に賞賛される打ち手
勝つのは運が必要、
勝った時に賞賛されるには実力が必要、
勝った時にどれ位賞賛されるかがそのうち手の器量、
それが僕の考える競技麻雀の本質だったり^^;
将棋ファンの多くが歓喜したNEWSはこれだろう。
木村一基九段が7回目のタイトル挑戦にて初のタイトル「王位」を獲得。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6337715
さてこれがどのような偉業か、
・史上最年長でのでの初タイトル(46歳)
・史上最多7回目のタイトル挑戦を経ての初戴冠(今回負けると単独最多の7回連続タイトル挑戦失敗だった)
将棋知らない人にかみ砕いて言えば、
「実力はあれど長い間最後の運の一押しに恵まれず敗れていた苦労人がほぼラストチャンスだった舞台でついに悲願の初優勝」
という所である。
2006年にA級初昇級を果たす等しぶとく長く第一線で活躍していた木村九段、
だがとにかくタイトルは”あと一歩”の連続だった。
棋士のピーク年齢から”ラストチャンス”と考えていたファンも多かった今回、
相手は現役最強の一角である豊島名人、
”実績多数のベテランが若手の挑戦を受ける”という構図は多々あれど、
今回の様に”若手がベテランの挑戦を受ける”という珍しい構図の勝負、
無論下馬評では圧倒的に豊島が有利、
それでも多くの将棋ファンが木村を応援していた。
無論僕もである。
改めて木村一基をどのように表現すべきか。
「遅咲きの名手」というには、ちょっと違う気もする。
順位戦A級もタイトル挑戦も10数年前から数回経験しているし、
この10年以上、第一人者とは言わずとも十分に活躍してきた棋士である。
ちょっと他分野を見てみるとして、
サッカーだったらコートジボワールのディディエ・ドログバだろうか。
一部では高い能力に評価を受けながらケガ等の関係もあり中々日の目を浴びなかった中、
20代中盤にマルセイユからチェルシー移籍した後は世界トップレベルのFWとなった名選手である。
でも20代中盤ってのは早いと言えなくもないのか・・・
競馬だったら2000年代に活躍した「カンパニー」という馬だろう。
35戦12勝、
天皇賞秋、マイルCSと2つのG1を勝っている名馬だが、
特質すべきはこの2勝が彼が8歳の時の34戦目、35戦目(ラストラン)だった事。
G3,G2の勝利経験はあり充分な実力は認められながらも中々に運に恵まれなかった中、8歳で悲願のGI初戴冠、
無論JRA記録である。
麻雀界だったら文句なくこの人、近藤誠一さんだろうか。
近藤さんは30代中ごろと遅めのデビューを果たした中、
最高位戦のリーグ戦等では昇級を続けそれなりの成績を出していた物のタイトル等には縁がなく、
無礼な話をすれば「トップ選手とは認知されていない普通の選手」と長い間競技愛好家の多くは思っていた感があった。
実際に近藤さんが決勝に初めて進出した第8回日本オープン、
同じく決勝に残り本命と呼ばれた同期の村上さんに対して近藤さん本命と見る声は少なかったし、そこで村上さんが悲願のタイトル初優勝を果たしたことも両者の差をさらに広げた感はあった。
http://npm2001.com/nihonopen/8-nop.html
その近藤さんが打ち手として大きな花を咲かせ始めたのは、
デビュー後15年が過ぎ年齢も50間近だった時期の第37期最高位獲得からである。
これ以降最高位戴冠4回等の多くの実績を残し、今や押しも押されぬ麻雀界を代表する選手として知られている。
長く競技麻雀界を見てきたファンの多くは「遅咲きの大器」「中年の星」として近藤さんを応援する人が多い所以である。
改めて今日、
将棋界は「木村頑張れ」の声で一色だった気がする。
実際には周りの声援なんて選手にとって多少の励ましにはなれど、勝負の大きな力にならない部分が多い。
将棋のタイトル戦は個室で戦うのだからなおさらだ。
でもここまで一丸と木村ファンや木村ファン以外の多くの愛好家がその優勝を願う声を見て、
その声援が勝利を後押ししたのかもしれない、とドライな僕ですら思ってしまう。
将棋界には99回もタイトルを獲ってる羽生という怪物がいる。
彼は同じタイトルを19回連続で取ってたりする。
タイトルを7個同時にとったりもしたっけ。
どの分野にもそんな化け物がいたりして、
木村先生が記録の上でこれを回る事なんておそらくできないだろう。
多分今日勝った豊島名人にも記録の上では勝てないと思われる。
でも記憶の上ではどうだろう。
少なくとも幾人かの記憶の中で木村一基の名前が羽生や大山すら超えた、かもしれないw
多くの将棋ファンが歓喜したこの偉業に僕も酔いしれた一日でありました。
改めて木村先生おめでとうございます!
僕もこんな風にいつか勝った時に多くの人に賞賛される打ち手
勝つのは運が必要、
勝った時に賞賛されるには実力が必要、
勝った時にどれ位賞賛されるかがそのうち手の器量、
それが僕の考える競技麻雀の本質だったり^^;
2019年9月18日水曜日
麻雀中にトイレに行きたくなった場合について
ラベル:
フリー麻雀での出来事
,
競技麻雀関係
「すみません代走をお願いします」
とある日にフリーを打っていた時の事だった。
俄かの腹痛に襲われた僕は唐突に代走を頼んでトイレに駆け込んだのである。
正直に代走を頼むのはあまり好きではないのだが(普段はリーチ代走以外は頼まない)、
これは致し方ない。
さて、
そんな中でちょっと思った事があった。
「競技中にいきなりお腹痛くなった場合」についてである。
リーグ戦は大きな問題は無い。
対局者に断って立会人に声をかけてトイレに行けばいいだけの話だ。
多少相手を待たせようが関係なく体調を万全に戻して卓に戻ればいいのである。
まあ放送対局の最中とかだと自分がお花を摘みに行ってるのがモロばれなのでちょっと恥ずかしい気もするが。
だが問題はリーグ戦以外の「時間打ち切りあり」の対局である。
自分がトイレに行くことで他の3人も含めた卓の競技時間のワリが食われてしまう、
対局によってはこれがロスタイムとして取られるケースもあるが無いケースも過去にはあった。
そしてその場合はトイレの為の離席に同卓者の許可が必要になるわけだ。(他社の時間のワリを食うため)
その前提を考えると基本的に時間打ち切りありの競技中は多少の我慢を強いられる事になる、
そして我慢が限界になっても同卓者に拒否されるともう対局放棄をする事になる可能性がある。
一般の人の感覚からすれば、
「そんなの同卓者が譲歩すればいいだけじゃん?」と思うかもしれないが、
そんなに簡単でもない側面があるのも事実。
あまり深く考えず相手を思いやって許可する人も無論いるが、
勝つ事を目的にやっている競技者の方々故、
「そんなのはあなたの自己責任であって自分がそれで不利益を被る所以はない」
という考えも当然なのだ。
トイレ以外にもこの手の問題はたまにあって、
過去にはリーグ戦にて
・交通機関の関係でどうしても抜け番を最後にしたかったAさんがそれを提案(仕事関係の為、不可となれば対局放棄するしかない状況)
・卓内のBさんがそれを拒否
・Aさん失格=休場
というケースをリーグ戦で見た事もある。
これに対して多くの人が「Bさんが悪い」とは思わなかった。
僕からしても彼は自分の権利を行使しただけと見えたし。
改めて同卓者のトイレにしても、
その人が10分とか籠ってしまう可能性が0でない、
そして規定に拒否権がある以上、
その行使は当然の権利ともいえる。
ただまあ、
生理的現象ゆえに「仕方ないな」で済ます人も多い一方で、
数年前にとあるタイトル戦で「同卓者のトイレ離席の拒否」を堂々とした人がいた。
それも拒否権を行使したのが美人人気女流として有名なAちゃんである事も話題になった。
トイレを拒否された新人の子は泣く泣く腹痛に耐え麻雀を打ったらしい。
可愛いルックスから想像できないほど競技にストイックなあの子らしい話だなあとか思いつつ、
なんか対局中に漏らしたりして無かったか心配になる話でもあるが、
まあ規定である以上は仕方ないという言うべきだったのだろうか・・・・
5分迄ならロスタイム取るとかの規定あげてもいいかもなあ、
とかその話聞いて思ったわけである。
そんな過去の事を思い出しながらトイレを済ませ卓に戻ったら、
代走が4000オールツモってくれてる、
トイレ抜けバンザイ、とおもった一日だった。
メンバーさんありがとう。
さて最後に余談。
そんな「トイレ離席拒否」のお話、
無論業界でちょっとした話題になり、後日の飲み会でもその話をしたのだが、
その場にいた男5人全員で「でもAちゃんに”トイレ行っちゃだめです”とかちょっと言われてみたい」という事で意見一致、
男ってバカな生き物だ・・・とつくづく思ったのでありました。
おしまい
※追記
この記事の出来事はかんなり昔の話です。
2019年現在は僕が知る限り全団体ともロスタイム制導入しているのでこの手の問題事項は特に起きないと思われます。
あしからず。
とある日にフリーを打っていた時の事だった。
俄かの腹痛に襲われた僕は唐突に代走を頼んでトイレに駆け込んだのである。
正直に代走を頼むのはあまり好きではないのだが(普段はリーチ代走以外は頼まない)、
これは致し方ない。
さて、
そんな中でちょっと思った事があった。
「競技中にいきなりお腹痛くなった場合」についてである。
リーグ戦は大きな問題は無い。
対局者に断って立会人に声をかけてトイレに行けばいいだけの話だ。
多少相手を待たせようが関係なく体調を万全に戻して卓に戻ればいいのである。
まあ放送対局の最中とかだと自分がお花を摘みに行ってるのがモロばれなのでちょっと恥ずかしい気もするが。
だが問題はリーグ戦以外の「時間打ち切りあり」の対局である。
自分がトイレに行くことで他の3人も含めた卓の競技時間のワリが食われてしまう、
対局によってはこれがロスタイムとして取られるケースもあるが無いケースも過去にはあった。
そしてその場合はトイレの為の離席に同卓者の許可が必要になるわけだ。(他社の時間のワリを食うため)
その前提を考えると基本的に時間打ち切りありの競技中は多少の我慢を強いられる事になる、
そして我慢が限界になっても同卓者に拒否されるともう対局放棄をする事になる可能性がある。
一般の人の感覚からすれば、
「そんなの同卓者が譲歩すればいいだけじゃん?」と思うかもしれないが、
そんなに簡単でもない側面があるのも事実。
あまり深く考えず相手を思いやって許可する人も無論いるが、
勝つ事を目的にやっている競技者の方々故、
「そんなのはあなたの自己責任であって自分がそれで不利益を被る所以はない」
という考えも当然なのだ。
トイレ以外にもこの手の問題はたまにあって、
過去にはリーグ戦にて
・交通機関の関係でどうしても抜け番を最後にしたかったAさんがそれを提案(仕事関係の為、不可となれば対局放棄するしかない状況)
・卓内のBさんがそれを拒否
・Aさん失格=休場
というケースをリーグ戦で見た事もある。
これに対して多くの人が「Bさんが悪い」とは思わなかった。
僕からしても彼は自分の権利を行使しただけと見えたし。
改めて同卓者のトイレにしても、
その人が10分とか籠ってしまう可能性が0でない、
そして規定に拒否権がある以上、
その行使は当然の権利ともいえる。
ただまあ、
生理的現象ゆえに「仕方ないな」で済ます人も多い一方で、
数年前にとあるタイトル戦で「同卓者のトイレ離席の拒否」を堂々とした人がいた。
それも拒否権を行使したのが美人人気女流として有名なAちゃんである事も話題になった。
トイレを拒否された新人の子は泣く泣く腹痛に耐え麻雀を打ったらしい。
可愛いルックスから想像できないほど競技にストイックなあの子らしい話だなあとか思いつつ、
なんか対局中に漏らしたりして無かったか心配になる話でもあるが、
まあ規定である以上は仕方ないという言うべきだったのだろうか・・・・
5分迄ならロスタイム取るとかの規定あげてもいいかもなあ、
とかその話聞いて思ったわけである。
そんな過去の事を思い出しながらトイレを済ませ卓に戻ったら、
代走が4000オールツモってくれてる、
トイレ抜けバンザイ、とおもった一日だった。
メンバーさんありがとう。
さて最後に余談。
そんな「トイレ離席拒否」のお話、
無論業界でちょっとした話題になり、後日の飲み会でもその話をしたのだが、
その場にいた男5人全員で「でもAちゃんに”トイレ行っちゃだめです”とかちょっと言われてみたい」という事で意見一致、
男ってバカな生き物だ・・・とつくづく思ったのでありました。
おしまい
※追記
この記事の出来事はかんなり昔の話です。
2019年現在は僕が知る限り全団体ともロスタイム制導入しているのでこの手の問題事項は特に起きないと思われます。
あしからず。
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