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2017年9月22日金曜日

私見にともなう麻雀プロ紹介その10:大澤ふみな

本日紹介するのは最高位戦日本プロ麻雀協会に所属する「大澤ふみな」

スリアロダイエット部では鞭をふるって部員をしごく鬼教官、
そして競技選手としては2017年度の女流最高位決勝にも残っている、今注目の選手であります。


まず最初に、
何気に彼女は麻雀界に長くいる選手なのです。

最高位戦に入ったのは2014年度と最近ですが、
実はその前に日本プロ麻雀協会に数年所属していた経緯があります。
愛内とか大崎あたりよりもずっと先輩であり、
当時の彼女は鬼教官ほかならぬ鬼先輩として後輩に恐れられていた存在(ry



さて、
ここからちょっと彼女の凄いところ、
麻雀界で彼女だけが持っている競技記録について

ふみなは協会在籍時も決勝に数回残っています。
新人王戦決勝 1回
女流雀王決勝 2回
「将来の女流雀王候補」としてしも当時目されていた一人でした。(獲得には至りませんでしたが)

そして彼女は退会してから数年後に最高位戦に移籍するのですが、
ここでも2014年度の新人王戦決勝、
そして今年度の女流最高位決勝に残ったわけです。

つまり協会、最高位戦の双方にての新人王・女流リーグの決勝に進出しているわけで、
これは業界唯一のレアな記録であり、今後も多分塗り替えられないでしょう。

というか2014年の最高位戦新人王の決勝みて「そもそもお前のどこが新人だ」とか思ったのは俺だけでは(ry



競技成績以外についてもちょっと話を

彼女が入った当時、協会は後に「暗黒期」とも呼ばれるほどの低迷した時代でした。
新人、特に外に売り出せる新人があまりいなかった中、
色々な仕事を積極的にこなしてくれていた記憶があります。

近代麻雀で水着になったり、
MJのイベントではパンダのきぐるみきたり、
「大澤ふみな先生がやさしく麻雀を教えてくれるトレーニングモード」とかいう「何血迷ったキャラ作ってんだ」と皆が突っ込みいれる仕事したりと、
協会のMJ活動を主として大きな役割を担い、団体の活動に貢献してくれていたわけです。

それだけに彼女からとある日、
退会の挨拶をされた時は結構おどろきました。
そしてその時のやりとり、およびその後の事を良く覚えてます


ふみな「今年で協会やめます。おせわになりました。」
ワシ「・・・・そうか。今まで色々ありがと。寂しくなるね。」
ふみな「お前もいつまでもB2とかで燻ってないで頑張れよ」
ワシ「おう」

こんな憎まれ口を叩かれながらもサヨナラをしたのです。

でもそれから数年後、
ふみなの名前を忘れかけていた頃に最高位戦の友人から彼女の入会を聞いて驚きました。

そして彼女は新人王決勝進出はもちろん、
リーグ戦でもとんとん拍子で昇級していき、ストレートでのB2昇級も決めたわけです。

月日って流れゆく物で、

ふみなが協会を辞めて、
数年間競技の世界を離れ、
最高位戦に復帰して、
リーグ昇級を重ねB2まで駆け上がる、

そんな彼女の過去と現在に思い巡らせた時、
「月日って流れゆくなあ」
とか思ったのでした。

そしてその後、
ふみながそうやって色々と変っていく中で、
何一つ変らずににずっとB2リーグにいた自分に気付いた時、
、、、なんかもう色々と言葉に出来なかったわけで(--;)(--;)(--;)(--;)

「協会の中でも外でも色々な事が変ってゆく中で、唯一変らないのは武中進のリーグくらいだ」
という名言が出るのもそりゃ無理ないわ、、、、と。



さて来るべき女流最高位戦の決勝、
4者それぞれ頑張って欲しいですが、
個人的にはつきあいの古い分やはり彼女を一番応援してますかね。
期待して勝負を見させていただきましょう^^

あとせっかくなので大澤ふみなについてオマケ知識を書くなら
・実は韓国人とのハーフ
・料理は結構できる

・日本プロ麻雀協会の公式戦で始めて九蓮宝燈を和了(ただし本人気付かず18000と誤申告)
ってトコですかね。


改めて決勝は9/24(日)からだそうです。
大平が4連覇を達成するか?
他3人がそれを阻止するか?

必見ですね。

http://live.nicovideo.jp/watch/lv305952783
https://freshlive.tv/threearrows-ch/150029