脱衣麻雀はゲームセンターにあった対CPUの麻雀ゲームであり、
あがる度に対戦相手の女の子が一枚服を脱いでいくアニメーションゲームなのである(実写版もあったが)
90年代前半のゲームセンターにとってはまさにドル箱コンテンツのひとつであり、
私の覚えている限り、
当時下北沢とか渋谷には店の面積の半分近くのスペースに数十種類の脱衣麻雀ゲームを並べる店も存在していた。
まあ90年代終わりになると、
規制の強化や対戦ゲーム、通信ゲームに押されたりで、衰退していくのだが。
私もこの過渡期を思いっきり生きてきた人間の一人である。
というか、
麻雀を本格的にやりこんだ最初のきっかけと言えるまである。
中学1年の麻雀覚えたて当時、私はゲームセンターでこのゲーム機体を、そしてこれを熱心にプレイしている方々を見かけて、「自分もやりたい」と考えた。
プレイしているところが見つかるとさすがにいじめられると思い、休日に地元から離れた駅でこっそりなけなしのおこずかいを使ったものである。
特に一番やりこんだスーパーリアル麻雀P4とP5には、
恐ろしい数の100円玉を突っ込んだものである。
私が生涯で一番多くの天和をくらった相手はP4ラスボスの香織である。
、、、、というかリアルで天和くらった事がそもそも無いが(*・ω・)
女の子の服を脱がすために思春期にやっきになってみがいた腕が、今も生活の一部と言うのは感慨深いものである(?)
しかし時を経て日本プロ麻雀協会に入って数年後、
この脱衣麻雀をリアルでやることになる日が来るとは当時の私は夢にも思わなかった
イメージダウンに繋がりかねないのでとっとと切り上げたい話題なのだが長いので渋々続く