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2017年1月1日日曜日

その年始の抱負、本当に大丈夫でしょうか?

あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします。
そして今年も当ブログを是非ともごひいき頂けると幸いです!

さて新年一発目のブログなのですが、
いきなり真面目な麻雀ネタを書きたいかと。

皆さん、
新年の目標に麻雀についての抱負を掲げてたりしますかね?
掲げてない方、今回の記事はあまり参考になりませんので読まなくてもOKです!







では掲げている方々、
「リーグ戦昇級」とか
「平均着順2.2台」とか、
そんな抱負を掲げてたりしますかね?

もしそうだとしたら、その抱負の”本当の目的”は何でしょうか?
もしもその目的が「麻雀を今より強くなって結果を出したい」という物でしたら、
あまり意味が無いので変更するのをすすめます、

そうでないならば、今回の記事はあまり参考になりませんので読まなくてもOKです!









さてようやく今日の本題、
何故上記の抱負に問題があるのかについて書こうかと。

「麻雀を今より強くなって結果を出したい」この考え方自体は別にそこまで問題はありません。

ところが冒頭に述べた「昇級」「平均着順」といった目標は
「麻雀を強くなる」という前半部分がほとんど具体的に盛り込まれていないのに、
「結果を出したい」という後半部分だけは具体的になっている、これが大きな問題なのです。


そもそも麻雀打ちが目標を掲げるとき、
このような結果についての目標を掲げてしまう事が非常に多い。
しかし本当に結果を出したいのであれば、これらの目標を「最初に」掲げるべきではありません。

理由は「達成できるかどうかなんてほぼ運次第」だからです。

以前に別記事で書いたのですが、
「麻雀の結果というのは実力と直接の因果関係を持っていません」
結果だけで言うのであれば100%運なのです。
※参考記事
http://susumutakenaka.blogspot.jp/2016/12/blog-post_82.html

この点から考える問題点として
①結果がうまく出たとしても自分(実力)は変化していないケースがある
②結局達成できずに挫折するケースが多い=モチベ降下につながる

となるんですね。
まず①がまずい。
その年運よく達成できても長い目で見たらかえって悪影響になるケースが多い。
そして②も良くない。
「ああ達成できなかった。もういいや、、、、」
となって努力放棄をしてしまう事につながりやすい。

要する達成できても出来なくても、
「麻雀の実力向上」という物にプラスにならないケースが非常に多いのです。

さて、
そうなってしまわない為にたてるべき年始の抱負のススメ!!
それは自己努力で達成出来る物で、麻雀の結果ではなく実力向上に影響ある物です。

・点数計算をしっかり出来るように問題を100問解く
・気になってる戦術本を今すぐかって一冊読む
・オープン大会に10個出る
・一ヶ月に100回打つ
・勉強会に通う
・リーグ戦で同卓者に質問を必ずする

ものすごい華がないですけどやっぱこうなりますw
麻雀の実力と結果はあくまで別物だという点、
運任せの目標を達成しても自分にとって悪い影響が生まれる可能性が高い点、
これを考えて、自分の力で何が出来るかを考えて目標を作ってみてください。

ちなみに「別に麻雀強くならなくて良い。バカづいて結果出ろ!」と思っているなら、
冒頭の抱負には特に問題はありませんので、あしからず。
、、、まあだったらそんなの抱負にする必要ねーだろ!と突っ込みたいですけどねw


あらためまして当ブログ、
こんな感じで今年も色々書いて行きますので、どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m