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2020年1月9日木曜日

第18期雀竜位A級の展望についての雑記

※基本的に敬称略
さて今週末、
日本プロ麻雀協会の雀王位に並ぶ2大タイトル雀竜位、
そのA級が始まります。
合計3日間18半荘(足きりあり)を以下16名が戦い、
その中での上位4人が現雀竜位の矢島亨に挑戦するわけです。(今年から決勝形式が変更され、進出者は3人 ⇒ 4人に変更。)
まず以下が今期A級のメンバー。

氏名リーグ
江崎 文郎B1
吉田 航平C1
坪川 義昭B1
坂本 太一B2
南 亮吉C1(関西)
武中 真B1
堀 良三B1
斎藤 俊B1
朝倉 ゆかりB2
みあC3
武中 進A1
末岡 尚D1
大浜 岳-
石井 裕人B2
小池 ハヤトC3
千貫 陽祐A2


さてちょっと幾つか参考情報を

①女流が2人いるのは史上初
そもそも今までに女流でA級に到達したのは後藤昌子、蔵美里、の2人だけ。
つまり今回A級に参戦する朝倉ゆかり、みあ、が3、4人目になる。
ちなみに女流の決定戦進出者は今のところ0、つまりどちらかが達成すれば史上初。

②大浜岳がA級参戦の単独記録を更新
歴代でA級に最も多く参戦しているのは人狼でおなじみの大浜岳、なんと今回で14回目。
※今期でその記録も一旦途切れるかと思いきやB級からの昇級を決め記録更新。

③歴代雀竜位は3人
斎藤俊 (12期)
武中進 (13期)
江崎文郎 (15,16期)
ちなみに雀竜位は2回制覇した人間は複数いるが(鍛冶田良一、小倉孝、吉田基成、江崎文郎)、
3回制覇した人間はいない。
つまり今年この更新の可能性があるのは江崎のみ。

④予選からのA級進出
勝ち抜き形式の雀竜位、一年で予選からAまで行く可能性はあるとはいえ、その可能性はやはり低い。
それでも毎年1人位はその快挙をやってのけたりする中、今年は末岡尚がそれを達成している。
天鳳では「でんつう」という名で知られているプレイヤーである彼、思えば昨年の覇者矢島も予選からの勝ち上がりであり、このままのいきおいで決勝に行く可能性も十分。

ちなみにネット探したら彼についてこんなのがあった。
https://twitter.com/seventeencup_17/status/1078306754562146305
・・・・牌の声ってなんだw


とまあこんなところですが、
この中で僕の予想する本命をあげるなら、




うーん、、、、
2年位前の雀竜A級から本命に挙げてる坂本太一を今年も本命にしときたいと思います。
詳細は前にも書いたので割愛。

改めて、
今年は結構決勝行きたいです。。。いや常に行きたいけどw

雀竜位と言えばなんですけど、やっぱよく覚えているのは13期。
決勝とかよりA級が始まる前の事をよく覚えてるんですよね。
その時につぶやいたツイートがこれ
https://twitter.com/s_takenaka0821/status/551755018953437186

この時、10年ぶりくらいのA級だったんです。競技プロとしては12年目とかで。
長くやっても勝たず負けずの悶々とした競技人生が続いた中で、
この年は本当にもう”最後のチャンス位に考えてとにかく決勝だけ目指したい”って結構強く思ったのをよく覚えていて。
結果としては、そんな決意なんかまったく必要ない位に手が入りまくってあっさり決勝だったんですけどね。
5年くらいたった今となっては「最後」とかいう意気込みには無意味さしか感じないしw
でも今年は結構その心境に近いです。
そりゃもちろん残留もしたいけど、決勝いけなきゃ無意味位の思いはあるかな。
とにかく勝ちたい。
久々に結果が欲しいですね。。。。いや、これも常に欲しいかw
まあそう思っても75%は決勝いけないんですけど。


A級は1/11(土)、12(日)、25(土)、の三日間です。
場所は協会HPをご覧ください。
現地観戦もできますので興味ある方は是非^^