昨日、
最終節の前夜だった。
毎年この日にやる事は結局一つ、「前日の緊張感を肴にいかに楽しく一日過ごすか」である。
今更一日で雀力なんて上がるわけでもない。
この競技生活の最大の醍醐味といえる高揚感を使って、いかに貴重な一日を楽しく過ごすかの方が遥かに重要な一日である。
前日に「調整セット」と銘打って麻雀する人はよくいるが、
これも最後の勉強というよりは、緊張感をツマミに麻雀楽しむって意味合いの方が強い。僕の中では、ねw
というわけでまず仕事を定時に終えた後、
まずは思い出横町のウナギ串焼き専門店「カブト」へ。
いつもどおり「一通り」を頼む。でもこの後麻雀する予定はないので酒は飲まない。
ヒレ好き。
肝焼きも好き。
他も好きだけどw
この時間だとレバーがないのはまあいつもの事。
そして歌舞伎町にて麻雀。
面子は堀慎吾・コウ・三木の3人。
4人で麻雀の「ガレナー(流れ)」について研究をしながら打つ。
堀さんに色々と話を聞いてとても参考になった日だった。
堀「武中、君は前局あがって親番を迎えている。この先多分苦しい展開が来るだろう。でも引いちゃいけない。それで勝負が決まるのが麻雀だ。」
ワシ「そうだったのか、、、、あっ、聴牌した。先行リーチ → 一発ツモ → 裏乗って6000オール」
コウ「苦しい展開とは一体・・・」
堀「”この先”とは言ったが、”この局”とは言ってない。キリッ」
なお三木さん以外は明日が最終節の勝負どころの中で、
三木さんの3ラスという体を張った気遣いのおかげで、皆気持ちよく皆最終節を迎えられることに。
そして終わった後、ご飯へ。
堀さんの強い要望により向かった先は歌舞伎町の「うな鐵 」
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「とりあえず明日は鉄分不足の貧血で負ける事だけはなさそうだ(--;)」
とか思いながら再びウナギを堪能。まあ大好物だから問題なし。
明日の話などをしながら楽しくお酒も飲んで終電にて解散したのでありました。
改めて堀さんとも話したけど、
「負けるならあっさり負けたい」というのが本音ではある。(ただしこれは半分は嘘でもあるが)
無論勝ちたいけどね。
改めて今日自分が喜べる可能性って30%位だろう。
そう考えると今日負ける事って大したことじゃないようにも思える。
でもこれは一年間かけて程よく幸運に恵まれてようやく掴んだ30%と思うと、やっぱりそんな簡単に割り切れるものじゃない、とも思うわけで。
https://twitter.com/ClubNPM/status/901361092575678464
後は天命を待ちましょう。
人事を尽くしますけどね。
勝つ事も、負ける事すらそう簡単に決まらない長い一日。
行ってきますかね。