「あの手があがれてれば・・・・」
「あそこでミスしてなければ・・・」
という声をよく聞く。
まあこれは当然の考え方だし、正しい部分もある。
が、結局リーグ戦とは1戦1戦、1節1節のトータルでしかない。
最終戦が始まるもっと前、
それこそ1節目や2節目にミスをしてポイントを失ってさえいなければ違う結果があったりもする。
それが1つの事実だ。
さて、先週末にて協会の通年リーグ最終節が全て終了した。
僕の結果を言えば、
最終節は1444と惨敗して昇級できずに終了でした。
1回戦でトップ取った時は「いけるんじゃないか」とおもったが、
2回戦の南場以降は、正直に「どう打ったところで勝ち目があったとは思えない」って展開でしたわ・・・・
終わった後は、最終節の反省よりもそこまでの9節でもっと上手く打てたトコはどこだったか、と反省してましたよ(--;)
改めて
最終節と言うと「そこで全てが決まる」みたいに考える人いる。
でも結局はそこに来るまでに大勢ってのは決まってて、そこまでのミスが自分の敗因の大部分なわけですよね。
来年頑張ります。
本当にちょっとここ数ヶ月は「麻雀もっと勉強しないと」と思わされたので、
来年までにはレベルアップして、リーグ戦全体をミス無く終えたいですね。
とりあえずもっと人の麻雀見る機会増やそう。最近本当に独善的な打ち方してた感が否めない。
、
、
、
とか私が思う中で、
その翌日にはAリーグの最終節が行われたのです。
決定戦争いはほぼほぼ決まっていた中、
残留争いが凄かった。
最終戦が始まる前、以下の通り佐久間が若干降級ボーダーとして抜けており、
「さすがに決まったか」という状況だったわけです。
- 10位 -141.7 矢島亨
- 11位 -163.8 小川裕之
- 12位 -234.6 佐久間弘行 (降級ボーダー)
そしてその上で自分がラス引かなければほぼ安泰の矢島、
だったのですが。
・トップ必須条件の佐久間が東1局に渾身の8000オール、
・「ラスさえ引かなきゃ」の矢島が18000放銃、
一気に3者による大混戦の最終戦となったわけです(といっても全員別卓ですが)
そして熱戦のオーラスにて各卓ドラマが
まず小川が裏1の和了で4 ⇒ 2着に(裏が乗らないとラスのまま)。
矢島が裏2の和了で4 ⇒ 3着に(裏が乗らないとラスのまま)。
これによって佐久間はトップで終了したものの、超僅差で降級となったのでありました。
本当に改めて
最終節と言うと「そこで全てが決まる」みたいに考える人いる。
でも結局はそこに来るまでに大勢ってのは決まってて、そこまでのミスが自分の敗因の大部分なわけですよね。
・・・ただそれでも、最後の勝負所で生まれるドラマのためにそこまでの9節が存在していて、
気まぐれな麻雀の神様がその舞台を用意してくれているんじゃ。
そんな風に思わせてくれた最終節でした。
達也さんの降級も今年のドラマの1つだよなあ。
ちなみにこれでついにAリーグ在籍数の協会記録は「15」で一旦ストップとなります。(保持者は達也さんと鍛冶田さん)
これで今年の通年リーグも終わり。
改めて選手の皆さんお疲れ(自分含め)
来年も頑張りましょう!