以前にこんな記事を書いた
https://susumutakenaka.blogspot.jp/2017/03/2_3.html
要約するなら
麻雀について「魅せる」という信念は「勝つ」という信念に劣る。
なぜなら「勝ち」とはこの様々な価値観があふれる麻雀というゲームの中で唯一万人に共通の価値を持ちうるが、
「魅せる」なんていうものは当人にしか通用しない価値だからである。
という一方的な私見w
そして
そもそもこの10年、ネット社会の普及により一般の打ち手のレベルも価値観は大きく変わった中で、
業界の多くの人々はそのニーズをつかめているのか?
という疑問である。
ちょっと後者にスコープを当てて深堀したい。
ユーザーニーズというヤツは上記の通り時代によって変化する。
そしてすべてのユーザーを満足させる事なんてのもまず不可能である。
せいぜい「全ての人に当たり障りが無い」程度である。
が一方で、
それでもやっぱり出来る限り多数のユーザーに面白いものを提供したい、
と思っているのも事実である。
まあ麻雀を打つときには基本的に自分の勝ち以外は求めないが、解説とか人狼放送とかだと特にそれを思う。
自分が考えるものを追い求める事と、
ユーザニーズを追い求める事と、
両方同時にやるのは難しい。
さて麻雀業界は発足当初から「ユーザー = ギャラリーへの意識」という物が掲げられてきた。
まあ俗にいう「魅せる」という単語、
「プロは魅せなきゃ意味が無い」
「勝つだけならアマでも出来る」
この考え方自体にも上記の通りの反論があるが、
それ以上に違和感を覚えるのは、
こういった「魅せる」という言葉、つまりギャラリーへの意識を掲げる人たちが、
「実際のユーザー=魅せる対象とどのくらいの設定を持っているのか?持つ努力をしているのか?」という点である。
ユーザーの声を直接聞く機会を多く持っているのか?
ネットなどの媒体を使っての調査を人より多くしているのか?
言っちゃなんだがあんまり持っているように見えない。
僕が知らないだけかもだが。
このユーザーニーズが劇的に変わり続けてる近年において、
「自分の中で考えるギャラリーに向けた美学」で考えるのであれば、
それって意味ありますかね?と思わざるを得ない。
とある有名なゲームクリエイターが
「ベテランのクリエイターほど、とにかく若者と接する機会を持て。その言葉を聞け。彼らの求める物が何かを知れ。大事なのはあなたの感性じゃない。ゲームを買うメインの客でありこれから30年先の客になりうる彼らの感性だ」
とツイッターで書いていのを見て、素晴らしい言葉だと思った。
「魅せる」というならこういう事が必要なんだろう。
さて改めて自分自身を振り返ってみる。
既述の通り
麻雀については自分の価値観以外で打つ気は今の所ないが、
その他については出来る限り面白いものを提供したいと考えるが、
やっぱり僕にはまだ「ユーザーの意見を聞く」って経験はまだまだ少ない
解説にしてもまだ経験が足りないし、
人狼はもっといろいろと足りない。
その物をプレイした経験、
プレイする人を見てきた経験、
そうしないと面白い物も届けられないかも、とか思ったりする。
2018年
もっと多くの人に会って色々な経験をしたい。
改めて思い日記にしてみた次第である。
そんなこの日記の締めに
2017/12/29(金)
スリアロ村六十七幕 年末SP
おそらく日本で一番人狼ゲームをプレイした経験が多く、
そして日本で一番多くユーザーニーズに触れているであろう、
人狼ルームの方々がゲストです。
きっともんの凄い面白い回になると思いますので、ご視聴およびTSを是非に!
・・・・
そんな事を書いて視聴者の注意を人狼ルームの方々にむけつつ、
私は人外引いたら瑞原明奈に黒凸する予定!
昨年末スペシャル41幕であの娘とケルヴィンと阿部とかいう協会の後輩に「ざまあみろ!」とか言われたリベンジを今こそ!キリッ
Fresh!
https://freshlive.tv/jinrou-ch/175509
ニコ生
http://live.nicovideo.jp/watch/lv309254736
獲得タイトル:第13期雀竜位
趣味:競技麻雀、人狼ゲーム
活動範囲:各競技麻雀大会およびニコニコ生放送(スリアロチャンネル 等)
主に今までの経験や今後についての雑記です。
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