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2018年9月8日土曜日

最終節前日の過ごし方 2018

ワシ「おーい。水曜日にセットしないか?」
後輩「別にいいですけど、面子は誰ですか?」
ワシ「●●と△△と、、、」
後輩「あ、なら遠慮しときます。最終節にライバルになりそうな人とは今ちょっとセットしたくないだけで。」

ここら辺って個人の感覚差があるんだろうなあ、と思ってしまう。
個人的には最終節のライバルとセットをやる事に僕は何の抵抗も無い。

なんなら今週やったセットにて最終節で同卓かつ僕の首だけひたすら狙うであろうポジの松本(若頭)にも声をかけたし、
思えば去年の最終節前日は昇級のライバルだった堀とセットをやってた。
https://susumutakenaka.blogspot.com/2017/09/2017_9.html

そもそも最終節の前にセットをやる理由といえば、僕の中ではその緊張感を肴として麻雀をいつもより楽しむ事以外にない。
勉強なんてのは普段からするものであって、巷でよくきく「調整の為」って感覚は僕としちゃ違和感がある。
なので面子なんてむしろ自分とバチバチやってる人を呼びたいくらいである。それにより勝率に大きな影響があるとも思えんし。

個人的には、
我々は競技の卓を囲むときはお互いに殴り合い、
他の場面では笑い合う、
そんな関係が理想だと思っているし、
まあただ「同卓したくない」って気分も全く理解できないわけではないが^^;

んで去年も書いたが、
最終節の前日といえばもう僕の興味は「前日の緊張感を肴にいかに旨い酒を飲むか」である。今更一日で雀力なんて上がるわけでもないし。

まあ麻雀はちょっとフリー打ちゃそれでいい。
問題は何食べるか。
思えば去年はそこで失敗をした。
夕方に鰻食ったのに、堀慎吾の要望でセット後の夕食も鰻屋に行った。

んで今年は前週に読んだグルメ漫画の影響で、
どうしても蕎麦屋飲みをしたくなった。
色々と候補はあったが予約などの関係で高田屋(蕎麦居酒屋)となり、6人くらいでわちゃわちゃとのむ。

そして終わった後に数人で花園神社でお参り。

1000円札を出す浅井、
2000円を出す富永、
財布の小銭(100円ちょい)を入れるワシ。
ここに現れる意気込みの差。

「武中さん。いいんですかそれで?」
『過去の経験から、こういう時の神頼みが却って逆効果って事を俺はよく知っている。キリッ』
https://susumutakenaka.blogspot.com/2016/10/blog-post_22.html
今年も緊張感を肴に上手い酒が飲めた。
そして今日に残ってることもない。
体調は万全。

いよいよ始まる最終節。
去年は日記で昇級確率30%くらいって書いてた。
今年は多分55%位かな。
まあそんな数字も終わってみりゃ0か100でしかなくなるが。

僕等の業界だって、結局は勝たなきゃ意味が無いのです。
いや勝ったところで意味が無いのかもしれない。
でも勝たなきゃやっぱり意味が無い。
結果なんて水物とは思いつつも、こういう大一番にその事実はちょっとだけ重く感じる。

勝つ事も、負ける事すらそう簡単に決まらない長い一日。
今年もキリキリしながらやったりましょう。