そして雀王決定戦も全20回中10回が終了済み。
現在トップは下石だが、まだまだ半分残っているとなるとこれからが本番、と言った状況になっている。
3日目が今週土曜の11/3
最終日が来週土曜の11/10、
10日後には今年の雀王が決まるわけだ。
さて一方で今週末11/4(日)といえば女流雀王戦リーグの最終節である。
各リーグともに見所はあるだろうが、今年のAリーグの混戦っぷりはちょっと凄いので取り上げてみたくなって今回の記事を書いてみた。
その他リーグも含めたスコア詳細は以下ご参照
http://npm2001.com/joryu/joryu.html
現時点での決定戦ボーダーが177.5P、
そしてその上下70P以内に上位7人がひしめく大混戦となっている。
ここまでの人数がこれほど狭いポイント内にひしめいてボーダー争いをしている光景は久しく記憶にない。首位の佐月ですらまったくもって安全圏ではない。
そして残留争いも鳥井・上田・愛内が僅差にひしめく大混戦。
米崎の動向次第ではさらに激化する可能性もある。
さて、そんな中での卓組が以下の通り。
【A卓】
1 佐月 麻理子 215.6
6 中月 裕子 119.5
7 石井 阿依 106.2
12 米崎 奈棋 -273.1
13 水崎 ともみ -404.4
【B卓】
2 多田 ひかり 203.6
5 水瀬 千尋 145.3
8 月城 和香菜 -38.9
11 愛内 よしえ -157.0
【C卓】
3 福山 理子 177.5
4 逢川 恵夢 167.7
9 鳥井 ゆう -116.6
10 上田 唯 -154.4
ぶっちゃけ、ここまで混戦だと卓組みとかあんまり関係ない気もするw
しいて条件を現実的に考えれば
佐月、多田は50P程度のプラスをして卓内首位、
5位の水瀬までは、100P以上のプラスかつ卓内トップ、
これくらいでまあほぼいけそうには見える。それでも”確定”というレベルではないが。
残留争いも鳥井・上田が同卓の分だけ若干愛内が優位な点はあるが、ここまで切迫してるとそこまでの優位性でもない。
決定争いに話を戻す。
現状争っている7名、
この中で女流雀王獲得経験があるのは佐月のみ、
そして決定戦進出経験があるのは佐月と福山のみ。
つまり組み合わせ次第では今年の雀王決定戦と同様に挑戦者全員が初の決定戦という事もありえる。
特にキャリアもそれなりにある多田・逢川・石井あたりは今回にかける思いも強いだろう。
まあ信念や思いで勝てるほど勝負は甘くはないが^^;
さてどうなるでしょうか。
お時間ある方は当日是非現場(銀座 柳本店)にてご観戦ください^^
※観戦はファンクラブ会員限定ですが、当日会場での入会も可能です。
※観戦はファンクラブ会員限定ですが、当日会場での入会も可能です。
ちなみに最後に。
実は個人的には逢川に決定戦進出そして女流雀王を獲ってほしいと思っている。
若干23歳での女流雀王となれば、
おそらく第一期の手塚紗掬をこえる史上最年少での戴冠となる。
見てみたいと思っているファンは僕だけではないだろう。
楽しみですね。キリッ