「ひょっとしたら終局代走頼むかもしれない」
先日いつも行くフリーの店にてこんな事を言った。
”終局代走”というのは、
半荘の途中に時間等の関係で店を出なければいけないお客さんが、
残りの局を全てを店員に代走してもらう事である。
まあ基本的にこれを頼む人はあまりみない。
勝負の最大の佳境を他人に預けるというのは余程の時間的等の理由が無きゃやらないのは当然で、
僕自身について言えば、今まで頼んだ事は一度もない。
がその日は、
大事な対局の前にちょこっと雀荘に寄った身であり、
時間調整が中途半端になった結果、そんな話になってしまった。
がこの時の店員さんの反応、
「、、、いや、ちょっとそう言われましてもどうすれば良いのかが微妙で、、、、まあ何とかしますが。」
物凄い歯切れが悪かった。
(そりゃそうかもなー)
とか僕も自分で言ってて思った。
だってね、
その時って、
僕以外の3人は全員店のメンバーさん、
つまりスリー入りだったんですよ。
基本的に雀荘が終局代走断る理由なんてない。(終局代走なんて結果を店員に任せる体なわけで店としてはむしろ楽な部類かもしれない)
ただここで僕が抜けると店員4人が卓入って麻雀打つという、フリーとしてなんとも不可思議な事になる。
店員さん全員が打ち方に困るし、
そもそも店の回転について考えるといっそ卓を潰したいけど、途中まで打たれてると、、、
という事態になる。
僕も今までそんな光景は見た事ないな、
本当に頼んだらどうなるんだろ?
とか思っていたのだが、店員3人の協力的な早打ちと、対面店員の豪運により、6万点オーバールールで東3局終了、
事なきを得たのだった。
うーん人生初の終局代走およびフォー入り卓がもうちょっとだったんだけどなあ。
そうなったら店長さん、どんな裁定したんだろ。
とか思ったりした。
そういえばね、
今年度のAリーグ最終節の日も、
今日と同じように朝にフリー打ちに行って、
似たような感じで「長引いたら終局代走頼むかも」って店員に言ったら、
東1局に12000打って、
東2局に18000打って、
5分で終了して事無きをえたんですけどね!
「これで対局も負けたらこの店に火つけたい・・・・」とか思った記憶が(嘘)。
終局代走、
基本的に時間管理をしっかりしてればあまりこんなもの頼む事にはならない。
いつか頼む日が来るんだろうか。
とりあえず最近は対局の朝にフリー打つのが日課になってる中、
「ギリギリのあと一回」をやっちゃいがちなので、
ちょっと自制しなきゃと、この記事書いてて思ったのでありました。