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2019年5月22日水曜日

個性ってやつについて その3

先日ツイッターで、
「#私の麻雀のイメージを教えて下さい」ってハッシュタグがあって、
フォロワーさんでも結構これをつぶやいてる人がいた。

まあそれでツイッターでも書いたのだが、
正直に僕自身は「自分の麻雀に対する他人のイメージ」ってのにまーーーったく関心が無い。
が、世間一般ではやっぱりこれは結構意識されている事、という事なんだろうね。
やっぱ「自分の見え方」、いわば「個性」って気になるって事か。

そういえば「個性」って奴については以前も記事にしたのだが、
個人的には「拘らない方がいい部分」と思ってはいるんです。
というか自然と身に着けるべき物であって意識するものじゃないと思うし。

特に
周りから見て一番その選手の代名詞ともされる”個性”と呼ばれる様な部分こそ、
そのうち手の一番不安定な部分であり、
なのに「変えちゃいけない」って意見を言われる部分でもある、
って観点から。

個性ってやつについて その1
個性ってやつについて その2  

ただこの記事を書いた時から麻雀界の情勢も結構変わって、
メディア注目度が高まってる今、
「個性」というか「華」って奴について考える事があるのは事実である。

麻雀に限らず多くのジャンルで第一線で活躍してメディアに出る人って、
やっぱ何かしらの「個性」「華」「カリスマ性」を持ってたケースが多い。

例えばボクシング、
辰吉丈一郎と渡辺二郎
シュガー・レイ・レナードとマーベラス・マーヴィン・ハグラー
フロイド・メイウェザー・Jrとファン・マヌエル・マルケス

実力的には見劣りしない両者だが、多くの人を魅了したのは前者だろう。
ファイトスタイルももちろんだけど、その他の言動も含めて、多くのファンを獲得し(アンチもだけど)、時代のスターとなるわけである。

麻雀界では、
デビューしたての新人の女の子がいきなり公開対局に抜擢される事も多々ある。
過去何回か、
そういう子達が「もっと実力を付けたい。恥ずかしくない麻雀を打ちたい。」と言ってるのを聞いた事もある。

まあ気持ちは解るし良い心掛けだけど、
別にそんな事、最初は”深く”気にしない方がいいとも思う面もある。

公開対局に選ばれるって事は
「華がある」「需要がある」って事で、
皆最終的にはそれが無くて大いに苦労してるわけで。
その他の物は後から身につく、
華を身に付けるよりもはるかに現実的で地道な方法が多々あるんだから。
と。
 

10数年前、
とあるトッププロが
「食べる事が出来ない業界だからこそ麻雀で勝つ技術こそは絶対的な物を身に付ける努力をするべき」と言っていた。

その彼が先日会った時、
麻雀に加えて化粧品や身だしなみについての話をちょっとだけしていたのが印象的だった。
時代も変わってトッププロの意識も変わったのだな、と。
そして
「武中、いい加減牌捌きを直す努力をしろ。見た目強く見えないのは損だ。」
とお説教されたのでありました・・・・・


ちなみにそれに関するオマケ、
冒頭のハッシュタグに便乗して
「#私の麻雀の模打フォームのイメージを教えて下さい」
というハッシュタグでつぶやいてみた。
https://twitter.com/s_takenaka0821/status/1130672539619848192




今日の深夜あたりから明け方まで、
この人たちの携帯に5分に1回嫌がらせ電話をかけようと思います。キリッ
特に吉田基成。