どうもご無沙汰しております。
さてコロナによる緊急事態宣言下、色々と書くべきこともあるかもですが、
まずは日本プロ麻雀協会のリーグ戦について。
当初予定の4月開始が5月に延長され、緊事態宣言が5月末まで延長となった中でさらに6月からの開始が濃厚となっているのが現状。
http://npm2001.com/info_19enki.html
タイトル戦についていえば、毎年夏に行われている当協会の「フェニックスオープン」は既に中止が決定。
そして日本プロ麻雀連盟が秋に開催しているG1タイトル王位戦も既に中止が決定。
この一年は競技麻雀界にとっても深く記憶される年になりそうですね。
ただ色々な活動が停滞している中で、
本日竹書房が主催する「麻雀最強戦」については開催されることが決定しております。
https://twitter.com/mjsaikyosen/status/1258607596887400448
Mリーグをはじめとする多くの公式行事が延期になってる中で、
少人数の放送対局が改めて動き出す、これはちょっとうれしい事ですね。
このまま徐々に色々な事が再開し始めて、6月からは制限はあれど麻雀界がまた動き出す、そんな日々を願っております。
ちなみに当協会から渋川難波、松本吉弘の2名が出場予定。
頑張ってほしい。
さて僕個人の事を言えば、
3月末から既に一か月以上牌に触っていない生活が続いております。
、、、、、もうこれ異常事態ですよ。自分の中で。
雀荘メンバーの方は生活の観点から働かざるを得なくて牌に触れてる人もいるでしょうけど、僕みたいな会社員麻雀プロには同様の人が多いと思います。
こんなに長い間リアル牌に触れられてないのは、麻雀プロになった18年間で初めてでしょう。
改めてなんですが、僕は自分が「麻雀中毒者」だと思ってきたんですね。
というか世間からみたら多分そうだろうしw
僕、といか麻雀の競技選手を長くやってる人は、やっぱり普通の人が考えられないくらいの日数を牌触って生きてるものなのです。
メンバー業の人は勿論ですが、僕みたいな会社員麻雀プロは仕事が終わった後に少ない自由時間を縫ってフリーで牌に日常的に触ったり、
好きとか嫌いをもう通り越して牌に触る行為を自分の一部にしてるわけですね。
そこには「日常的に牌に触ってない事による反射神経の低下」ってのを非常に恐れてるのがあって、好む好まざるにかかわらず麻雀を生活に溶け込ませている、つまり依存症になっている人たち、と言うべきなのです。
だから緊急事態宣言が出た時に、「体調悪くなったりとかあるのかな・・・」とかちょっとだけ思ったりもした。
ただ実際に一か月以上の間があいても今のトコは特に変な事にはなってない。めまいもしなければ手も震えない。(いや精神依存症の人の症状がどんな物かなんて知らんが)
世間で話題になっているギャンブル依存症の人がパチンコ屋に詰めよるみたいに、雀荘に行きたいともいまのとこは全く思わない。
案外自分は健常者だったのかもしれないw、
と思ってるわけです。
まあ麻雀についてはネットで打ったり検証したり過去動画見返したりでそれなりにやってるのもあるかもですが、少なくともパチ屋に詰め寄るようなギャンブル依存症ではないのだな、と。(そもそも麻雀は好きだけどギャンブルは大っ嫌いで馬もボートもパチもやらんし)
在宅で余る時間を使って資格試験勉強したり、
体型維持のために体操したり(次に放送出た時に激太りしてると困るのでw)、
家の手伝いしたり、
気ままに過ごしております。
ただやっぱり牌を握らない自分に不安を感じる部分はある。
競泳選手が「筋トレである程度の力の維持はできるけど、水に入れていないことによる感覚が鈍る事の不安はあります」って考え方は少しだけ共感します。本当に少しだけw
早く緊急事態宣言が解除され、
雀荘に行けるようになり、
競技のリーグ戦が再開されることを祈っとります。
しかし毎年4月といえば「リーグ戦始まるの嫌だ。降級したくない。」とか思ってたのに、こうして始まらないとこんなに待ちどおしとはね、、、
最後に改めて、今日の最強戦は以下URLにて15時より。
競技愛好家の皆さん、ぜひご視聴ください。
松本も渋川も頑張って。
https://abema.tv/channels/mahjong/slots/C744xHJPB2G2Aj