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2017年3月1日水曜日

「小金井市女子大生ストーカー刺傷事件」を元に思った事 その1

デリケートな部分を含む話題なので書くか悩んだがまあ書いてみよう。
あくまで私見です!世の方々とか麻雀業界のほかの方々考え方とはずれてるかもしれませんが、そこはご勘弁を!
小金井市女子大生ストーカー刺傷事件の地裁判決が出た。
求刑17年に対して懲役14年6月。

http://news.yahoo.co.jp/pickup/6231536
被害者の厳罰を望む感情が峻烈だったのもあり、
過去の判例と比較して十分に重い量刑にはなっているらしい。
でも被害者からしたら「14年後に報復される」という恐怖心とか、納得できない部分とか、色々な思いがあるだろう。

数年前に起きたAKB襲撃事件から個人的には思っているのだが、
「公開イベント等の出演者を殺傷した場合の新しい罪状(普通の傷害より重い罪)」は作った方がいいと思う。

昨今、音源や映像が商売道具としての利益率が下がっている中で、
有名人やタレントは商売の為にもこの手の活動は減らせないだろう。
更に言えば「誰がどこでどんなイベントをやっているか」も非常に情報が簡単に入手できる時代なわけで、

上記のような新罪状とか、
ストーカー規正法強化とか、
出所後の報復防止に向けた規制とか、
今回の事件や今の世情をちゃんと考えて法整備がされてほしい。

東名高速飲酒運転事故が大きく影響して作られた危険運転致死傷罪、
早稲田のスーパーフリー事件もきっかけに作られた集団強姦罪、
これらと同じような動きを求めております。


さてこの話題、麻雀界もけして他人事じゃない。
まあ接客業がメインとなっている業界全体が考えるべき話題だと思う。

やっぱり麻雀プロは2017年現在ではゲスト等を主とした「接客」を元に生計を立てる人が多い。
その中で「サービスする側される側の関係性の難しさ」というのを常々感じる。

ゲストプロを熱烈におっかける「追っかけ」の方々、
これ自体は業界にとってはありがたい存在だ。
でもそれが行き過ぎて、店で出待ち等をしてしまうケースとか、直接連絡を取りたがるケースとか、
つまり「個人として、下手すれば異性として仲良くなりたい」という願望が迷惑行為を生むのも事実なわけで。

結局のところ、
客とゲストって「個と個の間にワンクッションがある関係」だし、
それは双方が自覚しなくてはいけない。
まあそれが「きっかけ」で個としてつながるケースはあるが。

でも僕が一番言いたいのは、
それって悲しかったり空虚な関係じゃない、良い関係なんだって双方に思って欲しいという点である。

私自身大学時代にメンバー業をやっていたが、
その時知ったのは、「接客する方もお客さんと節度をもって仲良くするのは楽しい」って事実だ。これは本当に。
それまで接客経験もなかった私は「店員の笑顔」って本当に苦手だった。作り物に見えて。
でも働いてみて作り物じゃないことが良くわかったのはいい経験だった。

要するに、ゲストだってお客さんと良質な関係を築ければ嬉しいに決まっている。
まあ「それでも個と個のつながりの方がいいに決まっている」と言われれりゃそれまでだし、だからこそこのテーマは結論が出ない。
「どこまでがセーフ?」
「個として仲良くなる方法はないの?」
とか色々とあるかもだが、これはいつか別記事に書く、かも。

さて、ちょっと長くなったので続きます

麻雀界屈指のAKBオタ(最近はすっかり疎遠だが)であり、
アラフォーであり、

理系大学!
麻雀業界!!
アイドル業界!!!
(サンシャイン池崎風)

こんな男女構成比が著しく偏った環境をいきぬいてきた男!
その私がちょっと「追っかける側」ってやつについて書いてみようかと!
※別に麻雀プロは追っかけた事ないけどw

続く