雀竜位A級無い1月は数年ぶり
まあそもそもキャリア17年全体で見れば1月対局があった年の方が圧倒的に少ないがw
ぶっちゃけ麻雀プロとしては今月暇であるw
まあ一方で仕事が忙しい。
そして人狼関係の放送がちょくちょくある。
ツイッター等では告知済みですが、
人狼については2019/3/16に「スリアロ祭」というイベントがあり、僕も参加します。
興味のある方はぜひぜひに(僕に興味なくても白田みおとか松田麻矢とか朝霧かなに興味ある方は是非!)
「スリアロ祭」 スリアロ村 × HOOP人狼会のコラボレーションイベント!
んでね、
こういう人狼イベントのたびにある種のプレッシャーがあるんですよね。
麻雀にはありません。
麻雀だったらまあその日の結果が散々な事はあっても、
総合能力で自分を上回る人なんてそう簡単にはいない、というか競技選手以外では皆無と思ってる。
ただ人狼となると、
巷の人狼プレイヤーって僕の数十倍の経験値持ってる人がゴロゴロいて、
もうそういう人たちに「ゲスト」として迎えられるのは恥ずかしい部分が結構多くて・・・・w
そうそう、
年末にこの記事にて、
人間がある種の物を極めるには「経験」「才能」どっちもいる、って書いた。(思った以上に反響が多くてびっくりした)
http://susumutakenaka.blogspot.com/2018/12/blog-post_59.html
それでこんな記事もちょっと紹介したい。
一流になるための「10年ルール」、「一流」と「二流」を分かつものは何か?
https://www.recruit-ms.co.jp/issue/column/0000000054/
この記事によると、
プロフェッショナルの頂点に近い人達に統計をとると、
一流と呼ばれる人たちは他の人達と比べて生涯練習時間がずば抜けて多いという事が示されている。
まあ要するに経験がいかに大事か、という点が述べられている。
さてここで更に、
僕の中での経験・才能と初心者から達人の相関図のイメージを示したい。
才能がある人 | 才能が無い人 | |
初級者 | あっさりここを抜け出す | 長い間ここで足踏み。 |
中級者 | あっさりとこの領域 | 到達までに時間が必要。 そして経験は増えてもこの領域から抜け出せないケースも。 |
上級者 | 経験と試行錯誤で到達 | 物凄い多くの時間をかければ到達できるケースはあるが、出来ないケース多数。 |
達人 | 多くの経験と試行錯誤で到達。 才能が無い人は無理。 | どう頑張っても到達できない |
中級者レベルというのは時間をかければ誰もがなれる。
でも一方で才能が無い人は絶対に上級者にはなれない。
でも一方で上級者になるにはどんなに才能があっても経験が必要、
才能はもちろん、経験というのは物凄い宝なのですね。
ぶっちゃけ、
あと3年早く人狼始めたら、
もっとこの今を自信をもって生き抜けたかなあ、とか思ったりもするw
経験が大事と解っちゃいるけど、その為に麻雀に割く時間を減らす気は僕は今はないし^^;
一日36時間くらいあればなあ・・・・w
まあそれでも、
楽しみにして来ていただける方がいるという中で、
その人たちに楽しんでもらうために全力を尽くしたい、って思いは強いです。
イベントに参加いただける方、
スリアロ放送を楽しみにしていただいている方、
僕の散々なミスリードをどうか楽しみにしててください!
さてちょっとだけ話を麻雀の方に戻す。
前回記事とか別記事でもちょっと触れた事もあるのですが、
僕は「才能の低い人間がその道を究めようとするのは残酷でさえある」、
この業界にいてそう思ってるのです。
麻雀プロって食えない業界である反面、
食えないからこそ、才能や実力と生活面が直結しないからこそ、
長く続ける事自体は簡単って側面もあるのです。
十年以上麻雀プロやってても、中級者に毛が生えた程度なんて人もいる。
つまりもう才能の無さが明白なのに当の本人はキャリアとプライドだけ持っちゃってるケースね。
回りはその人をとっくに打ち手として見限って、
上辺では優しくしている、
そして当の本人だけはそれに気づかない、
そんな結構残酷な構図、多々あるんですよね。
気が向いた時にそれについての思い出とか書くかも。
まあ当記事はとりあえずおしまいですw