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2019年3月18日月曜日

子持ち雀士とそのお子さんについての思い出話を幾つか

この業界に長くいるが、
この1,2年の女流雀士が結婚・妊娠ラッシュは凄い物がある。
昔から知ってる人がどんどん皆ママさん雀士になってくし、人妻になってくのは感慨深い。

協会の最近だと黄河のんが妊娠発表したっけ。紅孔雀もどんどんみんなママさんになってく・・・

ほかにも色々なママさん雀士がいる現麻雀業界、
結婚しても多くの選手が休養後にどんどん活動を再開するし、
ちょっと前にTVで特集されてた協会の庄司麗子みたいなシングルマザーから再婚して子沢山家庭のママをやってるケースもあるし、
麻雀プロをしながらの妊娠・出産して復帰する例はこれからもどんどん出てくるだろう。

そういえばそんなママさん女流のお子さんが解いてた小4ドリルを見て、
「やべえ、あたしこんなの解けない!」!
とか言ってた女流雀士のBさん(本人の名誉の為名前は伏せます)も、
今やママだもんな・・・・


さてそんな中、
僕が麻雀プロになって最初に出会った「ママさん女流」が、協会の先輩でもある田中智紗都さんである。
業界に女流というカテゴリが発足し始めた時期から活躍し今でも姫ロン杯等に出演されている田中さんだが、
僕の入会当時からすでに「さくらちゃん」というお子さんがいた。

当時はまだ業界の女流選手自体が少なく協会では10人程度、
無論子供をイベント時に連れてくる人なんて他にまるでいなかったので、
さくらちゃんの存在は凄い目立つ物だったし、多くの協会員に「ちさとさんの娘さん」という事で認知していたわけである。

僕は昔から子供が結構好きなのであやそうとしたら一目散に逃げられて、竹内孝之さんの後ろに隠れられた思い出もあったりw

まあ正直に僕自身、
田中さんとそこまで面識があるわけでもないし、
さくらちゃんも数回みた程度、
時がたって彼女が小学生とかになるともう対局会場等にいる事もなくなったし、見る機会もなくなった。

ただ何年か前に最高位戦の新津代表誕生日パーティーで久々に見かけた時、
すっかり大きくなってしかも僕が卒業した大学の後輩になってたり、
そして更に数年後にお酒を飲んでる姿がちさとさんのtwitterとかで見たりと、
「人って大きくなってくんだなあ・・・・」と色々と感慨深いものがあった。

そして先日同じくtwitter見ていたら、
今はちさとさんのお店である旗の台の「オヤガー」で店員もやってる姿があがってたりして更に驚いた。
https://twitter.com/oyagaa_majan/status/1069209073755684864

麻雀業界関係者って職業自体にアングラなイメージもあって、世間の目とか色々と難しい部分もある。
僕なんかこの業界にどっぷりだけど、自分の目線と世間の目線のギャップってやつは会社員やってると感じる事もある。
住宅ローンとかが組みにくい事でも有名だ。
「子供に麻雀を教えたいか?」と聞かれれば、僕は正直に迷う。
まあ自身が麻雀バカゆえに”覚えるな”なんて多分口が裂けても言えないけどw

でも自分の先輩の子供、
自分が小さい頃か少なからずもこの業界に触れてきた子供がいまや大きくなって麻雀業界の仕事をしている姿、
初めて見たこのケースに純粋に嬉しさを感じた。

僕がプロになった当時からあるオヤガーはいまでもまだあって、
ちさとさんは今も現役、
そこに大きくなった娘さんがいる。
色々と感慨深い。

最近増えてる子持ちの麻雀プロ、その子供達があと20年後位に麻雀覚えて、
ぽつぽつ麻雀プロも出てくる姿、
ああ、それは嬉しい光景だな。


オヤガーか、、、、
15年位行ってないけど行ってみようかなあ、
旗の台が僕の生活拠点から外れてるだけに、
やっぱ行く機会がないんだよね。

近くに住んでる方、ご興味があれば是非に^^
https://mj-king.net/tempos/view/8178

んで、
このまま綺麗に終わらせても良かったのだ、
最後にせっかくなのでふと思い出したお話をもう一つ。

僕がプロになってすぐ=15年ほど前に、
とある雀荘の店長Hさんに第一子(女の子)が生まれた。
その娘さんも多分今や16,7歳になるはず。

そしてHさん、
その時ブログにて父親になった喜びを書き綴りながらも、
こんなアホな事も書いていた。

「どんなにギャン泣きしている時でも左の乳首をコリコリするとすぐに泣き止む事を俺は発見してしまった。
きっと将来の性感帯はここに違いない。
娘よ、もしもお前が大きくなってこんなくだらないブログで自分の秘密をばらされた事を知っても、どうかぐれないでおくれ。」



現在ぐれてないかちょっと心配である。

おしまい