4月の時点ではコロナの影響でリーグ戦開始延期が決定となる中、
本当に今年度が始められるか色々な不安が麻雀界にも個人的にも高まっていた。
そして「早くリーグ戦が打ちたいなあ」とか、思っていた。
が、しかし、
5月末になりコロナも少しずつだが終息に向かいリーグ戦の開幕日が決まると、
「また今年度もあのアホみたいな人達とリーグ戦やるのか・・・・・」
とひたすらに思う自分がいた。
毎年僕にとって4月はリーグ戦の始まり=降級におびえる時期で。
僕は毎年恒例のその心境を「4月病」とか呼んでいたが、今年はそれが「6月病」に替わった、それだけだったのかもしれない・・・・w
改めて始まりました。
2020年度の雀王戦A1リーグ。
結果はこちらにあります通り、
1着、1着(同点)、3着、1着で+157.5、
最高のスタートが切れました。
https://times.abema.tv/mahjong/posts/7057767
ただまあ、内容としては幾つもミスはありが不満は多々^^;
個人的には
①3回戦東1局0本場の1000点放銃とか
②5回戦東4局3本場の第一打とか
③5回戦東2局2本番のゴリ押し(12000放銃)とか
ほかにもいろいろとあるんですが、、、
興味のある方はこちらに動画もあるのでどうぞ。
https://abema.tv/channels/mahjong/slots/CwYrX2xB6v9bj5
全体的に「雑なベタオリした局」ってのが結構あったのもちょっと反省点ですね。
麻雀って「放銃」って事象が原因で、
「雑な押し」ってのは思いっきり失点に直結する事があってミスが明白になりやすいんですが、
「雑なベタオリ」ってのは失点にあまりつながらない故にミスが浮き彫りにならない事が多いのです。
でもこれは長い目で見ると両方等しく損な事が多いんですね。
アガリ逃し、それによるトップ逃し、
滅茶苦茶強い人ってのはこういう物をさけつつ、
一方で雑な放銃はきっちり避ける、
そのために押引きの見極めを凄く細かい精度でやってのける、
現雀王の堀慎吾なんかはまさにその典型で、僕が彼を「彫刻刀」とか呼んでいる所以なわけです。
まあ今更僕がそんな堀さんレベルの細かさを持つのは色々と課題がある中で、
「現時点でどうやって対抗するか」ってのを考えつつ、
そういった細かさも日々勉強、って考えてるんですがね。
以前もこの記事で書いたけど、
50歳の将棋の大名人ですら常に新しい技術を探求し続けてたわけで、
僕ごときが「曲げられない」とか「変えられない」とか言うのはおこがましいにもほどがあるし、
色々と勉強したいし色々な人の話聞きたいし。
まあとりあえず、
次回(第2節)は6/18(木)、
メリハリきっちり、大きなミスなく打ち切りたいですね^^;
そして今週末6/13は協会のA2リーグと女流リーグも開幕、
「日常が戻ってきたなあ」と思う今日この頃でありました。