どうも。
最近協会の観戦記をちょくちょく書いてる関係で、ブログがますます更新手抜きになっておりますが、一年の最後なのでちょっと思うことをいくつか書いてみようかと。
あっ、佐月麻理子が劇的優勝をした第19期の観戦記もぽつぽつ私書いておりますので興味のある方は是非に。
https://npm2001.com/joryu/19_joryu/kansenki/day2_06.html
さて今年と言えば「コロナウィルス」、
人類史上にもまちがいなく刻まれ続けるであろう激動の一年だったと思います。
僕自身の事を言えば、
3月から在宅勤務が始まったりと仕事面でも色々とありましたけど、
麻雀の方も人生で何十年ぶりくらいのレベルで2カ月以上牌に触れない時期があったり色々な大会が中止なったりと、本当に色々な事があった一年でしたね。
オープン大会は今でもほぼ全団体が中止をしている状況が続いてて、我々みたいな選手はまだいいんですが愛好家の方々が楽しめる環境が早く復旧してほしいなあ、と思ったりもします。
協会についていえば、
堀慎吾がMリーガーになったかと思えば、
鈴木たろうが最高位戦に移籍、
と山あり谷あり。
たろうさんについてちょっとだけ僕個人の感想を今改めて書きます。
このブログの中でもたろうさんについて何回か触れてる記事があるんですけどね、
協会の5期にたろうさんが入会をしてから今期まで、本当に色々な物を協会に残してくれたことに対する感謝、これが第一に思う所です。
15年前、競技麻雀界には今よりも多くの「根拠なき固定観念」って溢れていた。そんな中でたろうさんは時には選手としての後ろ姿で、時には堂々と口にして、協会を協会員を引っ張ってくれた記憶が多々あります。
一番印象的になのはやっぱり第7期雀王決定戦、今でこそ美談的な話として語られるこの対局ですが、当時はやっぱりたろうさんに対するバッシングもすごかった。そんな中で堂々と自分の意見と理を突き通すたろうさんの姿は本当に頼もしかったですよね。
そんな彼が最高位戦に行くと聞いて、
第一に思ったのは上述の感謝の気持ち、
次が「ぜひ最高位をとってほしい」という応援の気持ち、
最後が「自分を含めて協会員の麻雀、協会という団体がたろうさんを満足させれなかった部分があるのかも」という申し訳なさ、ですね。
協会がもっと魅力的な団体だったら、とか
たろうさんにとって競技で戦いたいという熱を感じさせる選手が自分含めもっと多かったら、とか
色々と申し訳がなく。
まあ本人に聞いたわけでは無いのでこれはどの程度移籍の理由になってるかわかりませんけど(0かもしれないですしw)
とまあ今年の話はこんな所で、
来年をどんな年にしたいか?と考えた時、
「麻雀もっと強くなるために若手との接点増やしたい」、競技麻雀打ちとして考えるのはこの1点ですね。自分の中に来年以降も色々な考え方を取り入れたい。
ちょっとこれについて書くと長くなりすぎるんで次の記事あたりで書きたいと思います。ほかにも色々と書きたいことあるし。
改めて2020年もありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
皆様良いお年を。