2017年2月24日金曜日

スリアロ四神降臨負け動画についての裏話


明日2/25(土)に四神降臨2017女流王座決定戦が麻雀スリアロチャンネルにて放送予定となっている。
各団体の女流選手10名による熱い戦い、今年もどんな戦いが繰り広げられるか楽しみだ。

https://freshlive.tv/threearrows-ch/87354
http://live.nicovideo.jp/watch/lv290899845

春先には四神降臨王座決定戦も放送されるだろう。
協会の新雀王、「進撃の角谷」が今回もどんな戦いを見せるか、こちらも個人的に注目している。

さて四神降臨と言えば、
熱い闘牌と同じくらいに視聴者が楽しみにしているのが「負け動画」である。

製作の話をすれば、動画編集というのは生放送よりも色々と手間が多い。
生放送はカメラスイッチ等の作業はあるが基本的にはそのまま流す、
対して録画放送はエフェクト入れたり余計な部分をカットしたり何回も取り直したり、
映像スタッフの方々の視聴者を楽しませる為の努力に毎回頭が下がるばかりだ。

そんな四神降臨の負け動画、筆者も2回ほど出演者とした事がある。
そして女流四神について言えば、2015年の冨本智美の回について出た。
今日はその短い動画についての裏話をしようか。


まず冨本負け動画の内容を書いてしまうのであれば
①夜の新宿のとある店にて、負けた事を冨本が武中兄弟に報告
②武中兄弟「冨本は悪くない。教える奴らが悪い」 ⇒ 矢島研究会こと「やじけん」の講師陣が冨本にビンタされる事に決定
③講師陣1 浅井堂岐をビンタ
④講師陣2 矢島亨をビンタ
⑤終わりかと思いきや武中兄弟もビンタ

という流れだったのだが、
実はこれを取る上で脚本をスリアロさんが練る中、
「誰をビンタされる役にするか」というのが話題になった。

まず内定したのが浅井堂岐と矢島亨だったのだが、
もう一人について1月に藤田さんと話をしている中、こんな流れになった

藤田さん「じゃあ武中弟が今度の雀竜位決勝で優勝できなかったらビンタで。”お前が負けて私のガレナーも悪くなって負けた”って感じでいこう」
私「・・・・勝ったらどうするんですか?」
藤田さん「そしたら代わりに兄が生贄でいいよ」

という中で迎えた決勝戦、
初日二日目とタコ殴りされて大敗、もはやビンタが目の前に差し迫っていた。
というか自分自身を含めほぼ撮影関係者、私のビンタ前提で脚本を考えていたのだが、
結果はまさかの優勝、奇跡のビンタ回避となったのである。

兄、ご愁傷様!
とか思っていたのだが二日後にグループラインにてこんな一言

武中兄「やっぱ二人そろって殴られる方が絵的におもしろいから変更しよう
自分が殴られるの決まった瞬間の兄の自爆テロによって結局ビンタされたのであった。
まあそれ自体は「動画出れるしいいか、、、」って感じだったけど。

でもそんな事より納得いかなかったのは冨本の撮影前の一言、
どうしよう、私、矢島さんをビンタとか本当にできないかも。。。。矢島さんゴメンナサイ

俺らをビンタする事には特に抵抗がないのかね?(--;)
浅井および武中兄弟が口を揃えて突っ込んだのは言うまでもない。

そしてビンタシーンについて言えば、
浅井は取り直し2回を含めて3回ビンタされたのに、使われたのは結局Take1だった。
あの取り直しは一体なんだっただろうw

さて改めて、
今年も女流の皆さんの熱い戦いと頑張って収録した負け動画を皆さんお楽しみに!w

PVのURLもはっとこ
http://www.nicovideo.jp/watch/1487735947

2017年2月22日水曜日

今では考えられない日本プロ麻雀協会の歴史⑥ 麻雀界とタバコについて

今日本で最も注目されている法案のひとつが「屋内禁煙法案」だろう。
2020年東京オリンピックに向けての可決が急がれている中、飲食店業界が大打撃を受ける可能性を危惧しており、現在議論が続けられている。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20170221-00000440-fnn-soci
とりあえずBarについては一部緩和が認められたとの事、
まあウィスキーやカクテルと一緒に葉巻を提供している場合が多いし、これは洒落にならないという理屈はわかる。飲食業界もある程度ほっと一息といった所か。
ただこの法案で「麻雀店」つまり「雀荘」も規制対象になっているのがやはり注目点だ。

麻雀を煙草と一緒に嗜む愛好家は多いし、雀荘というのは現在は喫煙OKが当たり前だ。
もしも可決されれば業界に与えるインパクトは無視できないレベルだろう。

さてちょっと表題の通り、話を「麻雀プロ業界」に向けたい。
そもそも現在の麻雀プロ業界は、全面禁煙となっている。
麻雀中は基本的に煙草を吸うのはNGであり、麻雀後に卓に座りながらで吸う事もNGの場合が大半だ。
雀荘に行きなれている人であれば、サイドテーブルの灰皿を使わずに、わざわざ喫煙スペースに群がる選手達の姿は妙に見えるかもしれない。

ただ若手の人達はあまり実感がないだろうが、
実はこういった「競技中禁煙」が当たり前になってからまだ10年程度しか経っていないのが事実だ。

僕が麻雀プロになった約14年前、協会では競技中喫煙OKだった。
というか業界全体で禁煙なんてしている所はほとんどなかった。

過去の日記等をあさってみたところ、
プロ団体で初めて禁煙を導入したのは日本プロ麻雀連盟であり2007年度からとなっている。
かすかな記憶をたどると、その前に麻雀王座戦というタイトルで「競技中禁煙」が実施されていた記憶もあるが、団体としての全面禁煙実施はこれが初だろう。
わが日本プロ麻雀協会がその翌年2008年度から、
そして最高位戦は2009年度からだったかな?記憶が曖昧だが協会より遅かった気がする。

※追記 : 実はMUは1997年の設立当初から禁煙だったそうです。大変失礼いたしました・・・・w

というか禁煙令が出る前は、
協会は確か総会中も喫煙OKだった記憶がある^^;
これは麻雀業界というより世間の分煙意識が十数年前は非常に低かったという事かな。
※本当は分煙してたかも、間違ってたらごめんなさい。

全面禁煙の理由はやはり「メディアへの映りが悪い」という点、
この頃からMONDO等で日常的な対局風景が時々全国に流れる事になった中で、
「会場に煙が渦巻いている所を全国に流すのはイメージが悪い」という物だった。

ただどうも当時の記憶をたどると、
「将棋プロも対局中に喫煙している」といった意見も飛んでいた気がする。
この辺は良く知らないから今度伊藤先生あたりに聞いてみようかな^^


さて改めて10年前に連盟が禁煙を開始した時期から、新宿フェアリーやマーチャオ新宿店をはじめとした禁煙雀荘も出来はじめ、現在も徐々に増えている。
僕自身は29歳の時から禁煙をし数年経つが、「煙草の煙は絶対に無理」というわけではない。
ただそれでも、現在常連として通っているのは禁煙雀荘だ。

冒頭の禁煙法案、
個人的には無理矢理可決させて欲しい気持ちもあるが、麻雀愛好家減のリスクを考えると業界の反発も入り「全面禁煙」とはならない可能性が高いだろう。
ただこれを機に多くの雀荘に分煙が導入されたり(代走の人達が大変そうだがw)、
全面禁煙の店が増えて10年後には「吸える店の方が珍しい」と成ってくれれば個人的には嬉しい。

たとえば「競技麻雀プロは吸っていない」と今期の国会で取り上げられたりしたなら、
10年以上前から麻雀プロがやってきた禁煙活動がちょっとだけ意味を見せた、とも思う次第だ。
というわけで今後もちょっとこの動きは個人的に注目している。


さて最後にちょっと対局と喫煙にまつわる(?)小話を。

僕のデビュー戦だった第2期雀王戦C3リーグ第1節、先述の通り対局中喫煙が可だった。
そんな中で4回戦に箱下となった際、
つい咥え煙草で「点棒貸して下さい」と言ったところ、
当時立会いをしていた人(Iさん)にこっぴどく怒られたのを良く覚えている。

でもそれから約10年後、
そのIさんも含めた友人4人で一緒に映画館行って「Documentary of A●B」を見た。

そしてIさんが横で号泣している姿を見て、
「そういえば俺、この人にデビュー戦でこっぴどく怒られたな」とか思い出し、
そのさらに横にいる某プロ(僕がデビューした時から既に業界トップの一人)も同じく号泣している姿を見て、

人生本当に何が起きるかマジでわからん
としみじみ感じたのでありました。

おしまい

2017年2月20日月曜日

第15期雀竜位は江崎文郎

第15期雀竜位は江崎文郎の優勝で幕を閉じた。

https://freshlive.tv/threearrows-ch/81244
http://live.nicovideo.jp/watch/lv289046256


初日の江崎の麻雀を解説室で見ながら僕が特に印象に残った点、
それは初日観戦記でも取り上げられいる二つの場面だった。
ホンイツドラ3から大浜の仕掛けに恐れず北を押し切って12000をあがった局、
そして2人リーチを受けながらも三色聴牌から恐れずに⑤を切り前に出た局、
それらを見て「しっかり決勝に合わせて腹が括れているし、牌もそれに応えている」という印象を持った。

http://npm2001.com/janryu/15-janryu/15janryu_1.html
二日目も江崎は好調を維持し僅かのリードながらも首位で最終日を迎える。

ただそんな彼の麻雀が11回戦に初めてぶれているように僕の目に映った。
これは初日、二日目の観戦記を書いていた木原さんの目にも同様に映ったらしい。
※ニコ生に「江崎の麻雀が今日は固い」とコメント書いたら、木原さんに真っ先に拾われたし^^;

そこまでの10回戦に見せた手牌構想力とそれを生かす伸び伸びとした打風に現れてきた微かなゆがみ、
優勝をいよいよ意識した局面がちょっとプレッシャーとなっていたのは目に取れたし、その半荘をトップで終えつつも、「大丈夫か」とちょっとだけ思った。

そして個人的に一番印象に残ったのがその次の半荘の12回戦東一局、
先行リーチを受けながらも江崎が押しにいった場面、

解説の多井さんが
「ここは是非とも押す姿勢を見せてほしい」という旨をのべていた。
11回戦のトップがあるとはいえ、ここでおりるようではまだ先のある厳しい戦いに勝ちきれない展開を生みかねない、
前半荘で見せた微かなゆがみ=リスクへの恐れが更なる恐れの連鎖を引き起こしてここでにオリを誘発してしまった場合、
最終盤いよいよの勝負所を制する為の殴り合いができなくなるケースが多い、
たとえ放銃してつまづいたとしてもここは押し切る覚悟を持っていないのはまずいのではないか、と。

そして江崎が一を押した瞬間
「ああ、たぶん勝つんだろうな」と思った。
そしてその後の八単騎の8000をあがった瞬間にそれはほぼ確信に変わった。
・・・・まあ2時間後には吉田と山崎が盛り返して「誰が勝つんだろ」に戻っていたがw


さて改めて、
江崎の入会時期に近い協会12,13期あたりにはいきがよくてセンスあふれる若手が多い、
各々の高い技術を団結力と競争意識をもって研磨している姿を見て、「僕も負けてられない」と何度か刺激を受けている。
ただその中で江崎が秀でた存在に見えたか?
と聞かれれば、少なくとも入会当初の彼についてはNoだった(個人的には)。

初めて見た江崎はメンバー経験も無く競技経験も無い普通の新人だった。
センスだけなら松本吉弘や鈴木健太あたりの方が光っていた印象が強い。

実際に彼はサラリーマンの立場の中で「経験」という物については若干の不利もあったし、
「そこまで伸びもないかもなあ」、とすら思っていた。

ただ三日間の内容を見て、
彼は少ない時間の中から効果的かつ多量の勉強と自分にマッチしたスタイルの研究により恐ろしい打ち手になった、と思うばかりだった。
江崎の打牌内容は初日解説をしていた鈴木たろうにも感心され、
この決勝をほぼ全て見通した木原浩一をもって「王者たる内容」と称される物だった。

要するに僕の目が節穴だったという事なのかもしれないw

そして彼の勉強熱心さとタイトル戦に出続ける貪欲な姿勢は、競技選手として非常に好感がもてていたし、
「いつかタイトルとか取って欲しいな・・・」と思っていただけに、僕としても彼の優勝はとても嬉しい。
まあもうひとつの感想は「取るのが早すぎるだろ・・・松本も江崎もあと数年は苦労してくれないと我々先輩の立場が(ry」だがね!w

改めておめでとう江崎!
そしてこのブログを見ている皆さん、

そして以前に以下記事でも書きましたが、
江崎は最近彼女と別れたばかりみたいです!
興味がある人は僕に連絡ください!

http://susumutakenaka.blogspot.jp/2017/01/15.html

まあ直接本人でもいいけどw

おしまい

2017年2月18日土曜日

決勝とは悲喜こもごもである③

以前に以下の記事にて、
タイトル戦というのは究極のマゾゲーである、と書いた。
勝ち進めば勝ち進むほど次を勝ち抜く難易度は上がっていくし、
勝ち進めば勝ち進むほど負けた時の悔しさというのは高まっていく。

http://susumutakenaka.blogspot.jp/2016/10/blog-post_11.html
http://susumutakenaka.blogspot.jp/2016/10/blog-post_12.html
そしてタイトル戦の特徴として更に一つ言えるのが、
「勝ち進めば勝ち進むほど一緒に喜べる人が減る」
という事実である。

予選、本戦、ベスト64、
終わった後には勝ち上がりを一緒に決めた人がいて、ともに喜びを分かち合い、「次も頑張ろう」と励ましあう。
これがベスト16になると更に減り、
決勝となると自分以外は3人 or 4人に限定される。
そして優勝するという事は自分以外の全員が敗北した事を意味する。

つまり究極的な事を言えば、
優勝した時にその喜びを共有できる人は存在しないのだ。
周りにいる人は全員「自分に負けた人」であり、悔しい思いをした人なのである。
そう考えると「優勝」という行為は究極の孤独を味わう行為といえるのかもしれない。

まあそれでも勝ちたいw
無論勝つためにやっているし、孤独の味とは勝利の味の一部である。

客観的に見ても「勝者を決める」「敗者を決める」という残酷な事実があるからこそ、
こんな村社会に生きる麻雀プロという生計を立てることも難しい人たちも、ちょっとだけ輝けるのである。

ただそれでも、
いつも決勝のたびにちょっとだけ「引き分け制度ってないのか・・・」とか思うこともある。

4人の選手が互いをたたえあって濃密な時間を過ごす、
でもそんな4人の明暗が決まる瞬間、その一瞬の為に戦っているとはいえ、やはり寂しさも感じる。
これが準決勝なら喜ぶ人間が4人いるが決勝はそうもいかない。

応援する側としても「本当におめでとう」をいえる一人に対して、
言葉をかけられない3人が生まれる、という事実があるのだ。

これを特に強く思ったのは第13期日本オープン決勝だった

http://npm2001.com/nihonopen/13-nop.html


決勝に進出した4人
矢島亨
石井一馬
浅見真紀
近藤千雄

4人ともが実力のある、そして応援していた人だった。
この面子の決勝が決まったとき「誰が勝っても嬉しい面子だ」と思い、
数秒後に「つまり誰が勝っても負けた3人にかける言葉が・・・・」と思ったのである。

さて明日いよいよ第15期雀竜位が決定する

改めて1人の孤独な勝者と3人の敗者、悲しい現実がきまる瞬間ともいえるわけです。
楽しみにしながら見るとしましょう。

ちなみに今日、
決定戦面子の一人である江崎文郎のセット麻雀に付き合ってきたのですが、
その席で「お疲れ様です!雀竜位!」と煽りまくってきました!

・・・・勝負終わった後にあおるとかやっぱ出来ないからね^^;
その分直前に煽るのが武中流!キリッ

我ながら悪趣味w

https://freshlive.tv/threearrows-ch/81244
http://live.nicovideo.jp/watch/lv289046256

2017年2月16日木曜日

雀荘の飲み物のお話

私はフリー雀荘では基本的にはホットコーヒー(ブラック)か、アイスコーヒー(ブラック)しか頼まない。
理由としては
①単純に好きだから
②糖分入ってる物を常飲すると太りそう
③いちいち飲み物考えるのが面倒。脳を麻雀に集中させたい。

という物である。
どんな日でも基本的にはブラックコーヒー、
勝とうが負けようが飲み物は常にブラックコーヒーである。

しかし別に他の物が嫌いなわけではない。
たまに気分で飲み物を変える。
特に負けが混んでいる時は変える。
店員に「ガレナー変える飲み物をテキトーに持ってきて」という時もあるが、
特に負けてる時は「ロイヤルミルクティー」を頼む。
そしてこれには過去のいきさつがある。

私はその日いつものようにマーチャオ新宿店にてフリーを打っていた。
その日はいつもにましてのガレナーの悪さもあり、
特に同卓していた店員二人に凄まじいまでにボコボコにされていた。

そんな中で私は、
「こうなったらこの店に払っているゲーム代を少しでも飲み物でとりかえしてやる!」
とかいう非常に心が狭い事を考えて店員に聞いた。

私「この店で一番原価が高いフリードリンクって何?」
店員「ちょっとわからないですね^^;」
私「・・・じゃあオーダー入ったら一番面倒な飲み物は何?」
店員「ロイヤルミルクティーですね。紅茶入れてミルクあっためて手間が多くて^^;」
私「じゃあそれ頼む!俺をボコボコにした店員どもに報復してやる!!」

それ以来、負けている時はロイヤルミルクティーを頼むのが習慣となった。
今よく考えると報復されるのは同卓して私をボコボコにしている二名ではなく立ち番やってる男の子だったのだが、まあそれはいいだろう。
※ちなみにその後、ガレナーが変わってバカ勝ちしたとかは特にない。


さてそんなエピソードがあった一方で、
今年の1/2にその店で初打ちしにいった時の事だった。
正月早々見事な負けっぷりに萎えていた中で、
その日店にいたMUの小林剛さんに私はオーダーした
私「何かガレナーが変わる物を剛さんのセンスでお願いします!

するとしばらくして出てきたのはキンキンに冷えた麦茶だった。
剛さん「これでも飲んで冷えてて下さい



ちなみにその後の結果は良くも悪くもない非常に中途半端な成績だった。
しかし数日後、剛さんとその話をした際、
私「剛さんの中ではガレナーを変えるには麦茶という事ですね。勉強になりました!キリッ」
剛さん「別に流れとかどうでもいいし武中君の勝ち負けにもあんま興味ない。店として一番製造原価が安い飲み物で利益率を上げたかっただけです。キリリッ」

ふざけて頼んだ注文にてこんなデジタルな返しをされるとか、やはりサイボーグ恐るべしと思いました。
次に剛さんが店にいたときは「製造原価が一番高い飲み物下さい!」と言おうと思います!

おしまい

2017年2月14日火曜日

バレンタインデーってむしろ雀荘が流行るイメージ、そうでもない?

今日はバレンタインデー
人生においてこの日に印象深い思い出は特にない。

まあ大学生時に友達と四人(女子一人、男三人)で遊んでて、
なんとなく「甘い物食べたい」とか思ってたら、たまたまバレンタインだという事に気付いて、
女子を近くのコンビニに無理やり押し込んでチョコ三人分買わせた思い出くらいかな。

さてバレンタインはクリスマスほどではないが、風俗産業は客の少なさを嘆く日らしい。
やっぱり男には見栄があるのだろうか。
個人的にはぜんぜん気にならんが・・・

雀荘業界全体としてこの日は集客減とはならない日の気がする。
というか「女流の子や女性メンバーが店でチョコレートを配る日」という印象が強い。
毎年この日になるとツイッター等のSNSにはきらびやかなチョコの写真が踊っている印象がある。
「おお、旨そう」と思いつつも、僕の場合は店に向かう労働力の前に挫折をするがw

「ゲストのチョコレート目当てに何件かの店をハシゴする人とかもいたりするんだろうか?」とか考えたりする日でもある。
その辺どうなんですかね(・・?)
そもそも平日の仕事後にフリー雀荘ハシゴする人ってどれくらいいるんだろ、とか思ったり思わなかったり。

そういえば数年前のバレンタイン、
フリー雀荘で麻雀打ってたら、
メンバーの女性に「武中さん、甘いものはお好きですか?」と聞かれ、
小考して「甘さによります」と解答した。
メンバーさんがしばらく苦笑いをしながら裏に引き返した後、
同卓していた店長(というか吉田基成)に「空気読んでください・・・」と怒られた事もあったっけ
バレンタインのイベントだということに怒られた後にようやく気付いたのだった。

ちなみに去年、
2/14に何をやっていたかはよく覚えていないが2/13はスリアロ村に出ていた。
その一週間前にインフルエンザにかかり病み上がりだった中、
白田にいきなりお菓子(というかチョコレート)をもらって、
全く何も考えずに「ああ、病み上りの体に甘いものとはありがたい・・・」とか思って完食し、
しばらくしてようやくバレンタインデーと気付いたのでした。

https://www.youtube.com/watch?v=iErvIaoiaJE

ホワイトデーのお返しとかを白田にした記憶はまったくありません。
・・・きっと記憶には無いだけで無意識のうちにお返ししていたに違いない。
うんきっとそうだ。そういう事にしておこう。

そして今朝のニュースでやってた「失敗しないテンパリングの方法」とかいう特集を見て、
「テンパリングと麻雀のテンパイって何か関係あるんだろうか(・・;)?」とか思った。
そんな火曜の朝。

それにしても今年は職場に女子がいないので、あの不毛な義理チョコキャッチボールもなく平和に終わりそうだ。
結構これは嬉しい^^
「友人義理」は嬉しいけど、「職場義理」は色々と面倒なので会社で禁止にして欲しい。
これは世の男の大半の意見、と毎年主張しているのでありました。

追記
ツイッターにこんな事書いてる人もいました(*・ω・)

商売上手w

2017年2月13日月曜日

逆転劇とはお互いのミスで生まれる


※第四十四幕のネタバレが軽くあります。見たくない人は「戻る」ボタンを^^;










先週土曜日はスリアロ村でした。
ご視聴頂いた皆様ありがとうございます!TSも是非!



フレッシュ⇒
ニコ生⇒


正直に、
三戦目についてはポンコツっぷりとチキンっぷり全開で、
狼仲間が田中・猪飼というツワモノじゃなかったら完全ワンサイドゲームで終わっていた可能性大だった・・・・
田中も猪飼さんも、
自分が村陣営の時は「胡散臭い」と常に思ってる奴らだし、
自分が狼陣営の時は「面倒だから早めに吊ろう」と思う事が多いけど、
狼同士だと改めて心強かった。
終わってみて「この三人で勝ちたかったなあ」という悔しい気分になりました(涙)
ちなみに終わった後の飲み会で田中さんに説教されましたよ。
主にチキンっぷりをw

しかしまあ、
自分の中では3戦目ってかなりミスをした感が強く(特に猪飼さんへの白だし)、
「見てる人につまらないゲームになっちゃったかも・・・・」
とか思っていたのですが、
思いのほか楽しんでくれた人が多いのがちょっと意外でした。

それで改めて思ったんですけど、
麻雀だろうと人狼だろうとその他色々な競技にしても、
「熱戦」とか「好勝負」って、
完璧に近い技術の応酬により生み出されるケースよりも、
むしろお互いのミスによって生み出されるケースが多い、って事実です。

そもそもどんなゲームにしても、
リードしている側が完璧な試合運びを出来た場合、
全体としては平坦な逃げ切り展開で終わるケースが多数です。
まあリードする側の技術の高さや緊張感が見所であり「玄人好み」なんて呼ばれたりするゲームと言えますが。
一方で、
逆転劇が起きるには追う側の好判断はもちろんリードする側のミスが必要になります。
つまりリードする側のミスに追う側がつけこむわけです。
そして立場が逆になった瞬間に今後はリードした側がまたミスをしてまたひっくり返ると、
これがいわゆる「シーソーゲーム」ってヤツになる、
つまりお互いのミスの応酬(?)によって発生するケースが多いわけですね。

今回のスリアロ村で言えば、
二戦目はまず村が圧倒的リードだったけど、
そこから兄がうまい具合に立ち回って混戦に持ち込んだ。
これは狼側の吊り誘導に乗せられたり占い師を護衛できなかった点もあった。
三戦目はまず狼側がリードをしていた、
古屋吊った時には勝ったと思った。(実際はこの時点でもまだ接戦だったけど)
ここまでは村がミスをしていたといえる。
でもそこから狼陣営(というかワシ)がポカして、結果大逆転負け。


まあ一概に「何がミスか」というのも難しいけど、
結局逆転とは付け入るスキがなければ生まれないわけで、
それはやっぱり人間同士の勝負だから起きる、といえるわけですね。

そういえばIBMのチェスコンピューター同士を戦わせると、
毎回必ず同じ結果になる、と聞いたこともある。
本当かは知らないけどw
でも人間同士がある程度の複雑性を持ったゲームをやったらそうなりません。
これはミスとかもさることながら、
やっぱりどんな真剣に行う競技であっても根本には「楽しみたい」って意識があるからでしょう

終わってみて、
今回のスリアロ村も楽しかった!次回も楽しみます!
という事で^^

なんか久々に人狼ネタ記事書いた気がする。
以前から何回も言ってるんですが、
やっぱ経験や技術の点から麻雀ネタより圧倒的に記事書きづらいんですよね。僕にとって。

そういえばスリアロで人気の五反地大先生がブログ始めたんですが、
そのメインが人狼ネタ。
凄いなあとか思う一方、俺ももうちょっとスキル上げねばとか思う点もあり、、、
あっ、五反地ブログは下記URLよりどうぞ。

http://gtnj.jp/

2017年2月10日金曜日

麻雀界の結婚事情

協会のトップ女流の一人である大崎初音が結婚。
お相手はRMUの小林景悟さん。
改めておめでとうございます!お二人ともお幸せに!

http://keigo1top.blog.fc2.com/blog-entry-96.html
http://ameblo.jp/fondness-logic/entry-12246089154.html
ちなみにこの夫婦、
とにかく武中兄と仲が良い^^;
正月とかよく一緒につるんでいた印象がある。
ちなみに僕とは普通くらいである。
二人のおうちに御呼ばれしたこともまだありません。
小林夫婦のオファー(?)待ってます!キリッ

さて近年、
周りの女流プロにて結婚・出産ラッシュである。
この二月だけでも黄河のん・大崎初音が結婚、吉倉万里が出産、

協会員とか連盟の方々にここ数年で何組か、
とにかく多数いるし昔より明らかに増えたなあ、と感じる。

まあ理由として
「単純に女流プロの総数増えた」といわれりゃそれまでだし
「自分の年齢が上がって仲が良い人の年齢も上がったから増えて見える」というのもあるかもですが、
でも個人的には「女流プロが結婚するという事に躊躇しなくなってきた」という点を感じており、
この風潮は非常に嬉しく思っている。

誤解を恐れずにいえば、
やはり女流の仕事の根底には「接客業」という部分があり、
プロとしての実績云々よりも客を店に呼ばなければならない、という現実がある。

その中で「結婚」というのはどうしても集客力低下につながる面があるのは否定できない。
とある女流プロが結婚を公表した瞬間に今まで20人は来てたゲスト先の客数が2人になった、
なんて酷い話も聞いた事がある。

数年前はとにかく結婚をしない人が多かった。
結婚しても業界内にすら公表しないケースもあった。
「やむをえない」とは思いながらも、
業界内にすら公表をされないが為に、友人である我々すらもおめでとうを言えないケースもあり、ちょっと寂しさを覚えた事もある。

個人的にはやっぱり「祝い事は皆で祝えないと意味がない」と思う派である。
女流の人には結婚した際には堂々とその事を口に出して欲しい。
それをするにはお前ら男子どもが年収あげて養ってくれればいいんだよ
という女性陣の心の声が聞こえてきそうな気もするが、、、、、(^^;)


まあ他に、女流だけでなく男子プロも含めた問題として、
「結婚」となるとやっぱり世間の人が麻雀の持ってる暗いイメージに直面する事もたまにある。
とあるカップルは両親の意向で結婚式に「麻雀」という単語を一切ださなかったりした。
さらには麻雀プロ達のために結婚式をわざわざ二回やってくれたカップルもいた。

僕も恋人の父親に「麻雀なんかやってて生活は大丈夫かね?」と言われた事が本当にある。
「結婚」という社会構成要因の一員として認められる為のイベントを行うと、
普段感じない麻雀業界外からの視線をやっぱり感じることも出てくるのだろう。

いずれにしても、
もっと業界の地位が向上して、女流も堂々と結婚を出来るような業界、
それを個人的には期待したいし、目指して行きたいと思ったのでありました。

さて最後にオマケとして、
女流麻雀プロにいかに結婚・出産が増えたかの参考資料を

その①女流プロによる麻雀教室「紅孔雀」講師陣の皆様

その②麻雀DIVAリーグの皆様
※俳優の萩原聖人さん、片山まさゆき先生が数年間にプロデュースした女流リーグ






ちなみにそんな女性陣よりも、
もっと過酷な男性陣の事情について以前書いた記事がこちらです。
よろしければご参照をw

http://susumutakenaka.blogspot.jp/2016/12/blog-post_14.html

2017年2月8日水曜日

麻雀漫画について描いてみる その1:咲-Saki-

漫画の「咲-Saki-」が実写化され、2月からは映画が公開されるという。

2009年にはアニメ化もされた有名作品、
このアニメのおかげで麻雀に興味をもった人も当時はちょくちょく見たし、
「一般的にも注目される麻雀漫画」というのが世に出るのは個人的には非常に良い事だと思う。
私もアニメはちょくちょく見ていたし、龍門渕との戦い位までは漫画も読んだ。
まあそれ以降は全然知らないのだが。

http://www.saki-project.jp/

さて、この漫画を読んだ人からたまに聞かれる質問がある、
「プロの人は得点をプラスマイナス0にする事ができるのでしょうか?」
はっきり言って不可能であるw

そんな事が意図的にできるのであれば逆にトップだって意図的にとれる。
ある程度状況に応じて甘く打つ事はできても、そんな厳密な操作なんぞ出来るわけがない。

それでつくづく思うのは、
麻雀漫画というのは麻雀の知名度向上に一役買ってきた一方で、
麻雀というゲームを誤解させる原因ともなってきた、この事実である。

とあるテニス漫画で体からオーラが出たり、相手を三階席まで吹っ飛ばすのは「漫画の世界」と誰でも解るが、
麻雀漫画で人間離れした手作りや読みとかが出ると、「実世界でもやってる人いるんじゃ・・・」と勘違いするケースが本当にあるのだ。というか今まで何回も見てきた。
まあレーザー出したり超高速移動したりするわけでもないから、そう考えるのもちょっとだけは納得だが。
※更に言えば麻雀漫画では実在の人物を使ったその手のフィクション漫画が多々存在する点が尚更拍車をかけている。
がしかしそれは漫画の世界の話で現実では起こりえないのである。

話を「咲」に戻そう。
この漫画はやはり麻雀漫画の中でも極めて非現実的要素が強い。
色々と「突っ込んだら負け」の漫画だし、
「存在感が希薄だからリーチしても気づかれない」というステルスモモの設定については、飲んでたお茶を吹きそうになった。

まあそれ以上に
「リンシャンで絶対あがれる」とか「ハイテイで絶対あがれる」とかいうチート達相手に、
あくまで「デジタル」で立ち向かう原村のどか、
勝てるわけ無いから辞めとけ」と何度も脳内で突っ込みを入れたっけ。

でも意外にも牌姿とかの作りこみはちゃんとしてるし、
麻雀に興味を持ってもらうための漫画と考えれば、いい作品じゃないかと個人的には思いますね。

そして個人的に一番良く覚えているのは、
三巻で部長の竹井久がやった必殺空中牌キャッチ



①アガリハイを引いたら親指と人差し指で空中に投げる
②ハイが空中を舞ってる間に「ツモ」と言って手ハイを倒す
③ハイを空中でキャチしてたたき付ける
④そして最後にキメポーズ

「あまりにもアホらしくてここまで来ると真似してみたい」
そう考えて行きつけだったとある雀荘にてトライした所、
舞い上げた牌が雀荘の蛍光灯に直撃して危うく割りそうになり、メンバーにこっぴどく怒られました(--;)
良い子の皆さん、
けして真似しないでね!w

映画見に行くかはわからないが、
この必殺技が実写化されているのか否かは非常に気になる・・・

2017年2月6日月曜日

「細かい打ち方」と「ラフな打ち方」

麻雀打ちがある程度麻雀技術を突き詰めていくと、
打ち手のタイプその先で大きく二つに分かれると思う。

「細かい打ち方」
「ラフな打ち方」
である。

細かい打ち方というのは、
比較的打点よりも手数を重視、いわば決定打を打つ事より小さいアドバンテージを積み重ねつつ致命傷を避けるスタイルである。
そして卓上の小さな情報に合わせて立ち回りも常に細かく変えてゆくスタイル、
このタイプで強い人は「ミスをしない高精度な打ち手」であり、
イメージとしては「常に好意をキープする先行タイプ」といえる。

ラフな打ち方というのは、
比較的手数よりも打点を重視、いわば一発の決定打を目指すスタイルである。
そして卓上の小さな情報よりも全体の大局観を重視するスタイル、
このタイプで強い人は「ミスをする局面を作らない術に長けている打ち手」であり、
イメージとしては「一瞬の爆発力で勝負を決める差し切りタイプ」といえる。


基本的にはこの中間を取れるのがベストである。

麻雀はそのゲームの性質上「細かい立ち回りを出来る人間が強い」というわけでもない。その逆もしかりだ。
そして競技選手とはいわば「最適の細かさ(=最適のラフさ)」を模索し続けているとも言えるが、
結局人間である以上はどちらかにある程度は傾斜するパターンが多いのである。

ちなみに僕は7,8年位前は「細かい打ち方」をする典型タイプだった。
軽い仕掛けと軽いリーチを多用、これはその当時の世間のトレンドに影響された部分も大きい。
それが5年位前からもう典型的な「ラフな打ち手」になっていると自認している。
まあ言うなら「バカでも勝てるのらりくらりした打ち方」がモットーのひとつなわけである(あくまでひとつね)。
年とって頭が回らなくなってきたからこうなったのか、自分の研究の結果なのかはよくわからないw
※同世代を見ると、僕と似たような足跡をたどっている人が多いのみるとやはり年齢なのかも・・・・

さて昨日、
最高位戦主催の伝統あるGIタイトル「發王戦」にて、
わが団体のB1リーガー松本吉弘が優勝、見事に初タイトルを獲得した。

https://twitter.com/saikouisen/status/828190743940304896

この日は協会の女流、"黄河のん"の結婚式だったのだが、
式場には花嫁そっちのけで決勝を見ながら松本を応援する人もちらほら^^;
さすがは麻雀プロども・・・・

松本の打ち方はとにかく細かい。
軽い仕掛けをいれて、次の瞬間には一番安全そうな牌を中抜いて、危険牌を押しながらのダマテンをしたり、
僕はこの決勝をほぼ通しでずっと見ていたが、あまりにも細かい彼の状況判断に「僕だったら疲れて倒れそうだ・・・」と思ってしまった。
彼がこの決勝でロン牌を掴むたびに「ぐえっ」と思い、それをとめる度に「すごい」と感心しました。
そして「こんなのと来年やりたくねーぞ・・・」とちょっとだけ思ったのも事実。(僕も来年も同じリーグ)

しかし若干24歳(今年25歳)でのG1タイトル獲得、ただ凄いと思うばかりである。(ひょっとして史上最年少發王位かな?)
多くの選手が憧れながらも一生取れないことが多いタイトルってやつを、あっさり取る奴もやっぱいるんだよなあ、、、、
とか色々思いました。

俺が25歳になった年といえば、、、、、
あっ!B2リーグ1年目って俺25歳だった!!、、、、、(--;)

改めて松本組長、おめでとうございます!


今週末は雀竜位もあって色々と刺激を受けた!俺もいつかまた決勝出たいなあ。


さてちなみに、
次の次くらいの記事にて、昨日の主役その1である黄河のんの結婚、というか女流の結婚について思う事を書こうかな・・・・とか思ったり思わなかったり。

2017年2月3日金曜日

麻雀プロのネット対局についてのお話 その1

ほんの五年前まで麻雀プロの放送対局といえばMONDOTVしかなかった。
※「割れ目でポン!」のように芸能人同士の対局程度はあったが。
これに対して2010年頃からのニコニコ生放送、昨年からのAbemaTV等といった「ネット中継」の台頭により、
今ではもう月数回ペースで麻雀プロの対局をネットで生観戦できる時代になっている。

タイトル戦決勝やエキシビジョンマッチ、
そして昨年はAbemaTVにて「麻雀プロ団体日本一決定戦」という番組まで放送された。
僕個人としても、この時代じゃなきゃ出来なかった色々な体験をさせて頂いた点はやはりありがたい。自分の「緑一色」の動画が放送されてYouTubeで数十万回とか再生されたのはやっぱ一生の記念ですし^^
今後も是非是非この時代が続いてほしい。


ただ一方「新人、特に女子には大変な時代なのかも」と思う点もある。

ネットで打つという事は、
「多くの人の目に留まる」という点があり、
それ以上に「永遠にネットでさらされ続ける可能性」があり、
色々とプレッシャーが多いのだ。

ちょっと話の方向を変えるが、
僕は麻雀の一局や一半荘は「自分を撮った写真」に非常に近い物があると思っている。
(※とある漫画からのパクリねw)

自分の写真を何枚も撮って、
その中には写りの良い綺麗な一枚もあれば、酷い一枚もある。

どれも自分には変わりない、でもどれも自分そのものではない。
体調、表情、角度と色々な要素が重なってくる。
写りの良い写真ばかり集めて「これが自分だ」と言う人のはちょっと違うかもだが、
一方で、酷い一枚だけをもって自分を評価されては納得できない人もいるだろう。

麻雀プロの一局にしても同様で、
「一打」というのはその人の実力を切り取ったほんの一部に過ぎない。
読み間違えもあれば体調もあるし、結果論のケースも多々ある。

ところが先述のように、
ネットではこういった一枚が超スピードで拡散され、永久に残る恐ろしさを持っている。

しかも「これは酷い!」とかの宣伝文句(?)までついて。

僕なんかはもう競技をやって10年以上たち、
自分の実力を過大にも過小にも評価しているつもりはあまりない。いや実際わからんけどw

たとえネットで叩かれようが、
自分がミスしたと思えば「ごめんなさい」だし、
正しいと思えば「やかましい。正しいのは俺だ!」ですむ。

しかしプロになりたての子ともなるとそうも行かないケースがあるだろう。
以前に他記事で書いたが、男女関係なくプロになった瞬間に打ち手としての強固な土台や自信を持っているケースの方が珍しい。
心無いコメントとかで「もう放送は出たくない」とか考えてしまう子もいるだろう。
そしてこれは業界として損失だし本当にやめて欲しい。

常々「麻雀対局の生放送は野球観戦みたいに無責任に楽しんでみて欲しい」と思ってはいる。
「批判コメントも別にどうぞ」だ。

でも一つここで言って置きたいのは以下の通り。
新人の女の子等が出る際はコメントもやさしめにしてあげてください!
代わりに多井さんとかたろうさんあたりなら多分大丈夫です!多分!w
※渋々僕でもいいです。あんまり放送の出番ないけど^^;

一方で出場する新人の子達は、
上記の様に「自分を写した一枚の写真にすぎない」くらいに気軽に考えて出るのを個人的には望んでる。
まあそこから反省材料があったなら勉強してくれると嬉しいと言えば嬉しいが。

炎上だの批判だのを発信側がやたら恐れる近年の風潮だけど、
テレビの放送が開始されてから既に90年位なのに対して、ネット生放送なんて5年程度しかたっていない、つまりネット放送を通した視聴者と製作側との向き合い方なんてこれから考えていくべき段階だろう。
それなのにコメントとかに過敏になってる人が多すぎる、と思うのは僕だけじゃないんと思うんですよね^^;

矢口真里のカップヌードルのCMとか、是非是非続行して欲しかったなあ。
そんなことを思う今日この頃。

さて、明日はいよいよ雀竜位決定戦の一日目、
私は解説です。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv288206243
https://freshlive.tv/threearrows-ch/78778

視聴者の方々に言っておきます。
こいつらは幾ら叩いても多分大丈夫!
なんせ協会の由緒正しき雀竜位を勝ち取ろうとしている実力ある4人ですからね!
と自分が負けた腹いせにプレッシャーかけとくとしようw
生放送だと最初の2時間くらいは無料です!放送ぜひご視聴&コメントを!


・・・・そして麻雀プロのネット対局についての記事がちょっとだけ続きます。

2017年2月1日水曜日

初役満のお話

数日前の出来事

人狼スリアロチャンネルも度々お世話になっている人狼を題材にした舞台TLPT。
そこに出演している舞台役者のメイソンさんがうちの兄と麻雀打って、
兄から九蓮宝燈を和了したらしい。

そしてメイソンさんはこれが人生初役満との事、、、というか初役満が九蓮って^^;
ちなみにあがった時はただのメンチンと思っていたとの事。まあこれは、麻雀あるあるの一つ。

https://twitter.com/ohsakihatsune/status/825371337896058881

役満の中でも九蓮宝燈と緑一色は、概念を理解するのが難しい役満なので無理も無いと思われる。
他の大体の役満、
大三元・四喜和・天和・地和は概念や型が単純明快なのでわかり易い。
国士はもはや完全な独立型なのであがった瞬間に100%役満とわかる。
字一色・清一色・四暗刻あたりはタンヤオとか染め手とかトイトイとかの一般手役の延長線上にあるので、それを覚えれば大体理解できる

でも上記の二つは特定の牌や全体形に基づいて成立する、という他手役にはほとんど無い不可思議な概念で成り立っている為、何回も麻雀やってる人でも気づかない話はちょくちょく聞く。

ちなみに僕は九蓮をはった事すらありません。人が上がったトコすら3回見ただけ。
役満なんてもう何回あがったか覚えてないし、メイソンさんの100倍以上麻雀打ってるだろうけど本当に一回も無いw
多分これから先メイソンさんが麻雀打ち続けるほど、その珍しさが解ってくるかとw

あがってない役満はあと四槓子。天和とか地和をはじめ他は全部あがった事ある。
ちなみに麻雀をちょっと打てる人なら「四槓子とか本当にあがれんのかよw」は誰もが思うところでしょう。
僕は大学時代に検証として「四槓子しばりの徹夜麻雀」を友達と一度やったのですが、結果として三槓子すら出ずに全員ノーホーラでフィニッシュという拷問のような一晩を過ごす羽目になりました。
そしてその日から大学仲間の中では「四槓子=五倍役満」という内規ができましたが、
無論卒業まで一回も和了はでなかった。

しかしレア役満というのは、本当にあがれると一生に一度の記念になる。
僕も天和とか地和あがった時の事は今でもなんとなくは覚えているし。

そういえばちょっと前に渋谷のフリー雀荘であったちょっとした出来事を紹介しようかと。
※人伝で聞いた話で、その場にはいませんでしたが。

とある半荘、
常連のおばあちゃんが親でダブリーをかけた。
そしてそれを数巡後にツモ。
するとその手がなんと5面待ちのフリテンだった。

つまりおばあちゃん、
天和に気付かずにアガリを崩してフリテンリーチをかけてしまったのだ・・・・・

どんなに長く打っている人でもさすがに天和は滅多にお目にかかれない。
おばあちゃんも長い麻雀人生にて初の天和だったらしく、
気付かなかった自分にちょっと気を落としながらも点棒を受け取ろうとしていたという。

しかし、そこで同卓していた店長が一言、
「いやおばあちゃん、これ天和ですよ^^だってあがってるもん。
皆さん、ゲーム代の清算は僕が持ちますので認めてあげてください^^」
店長特例と気遣いによって、なんと天和が認められおばあちゃんのトップ終了になったらしい




この話を聞いて、
店長のイケメンっぷりにちょっと涙が出そうになった。
普段チャラそうな奴なのだが、
そんな気遣いが出来る奴とは思わなかった。
いいトコあるじゃねーかと、、、、

ちなみに名前は特にこのブログでは書きません。
「私こそそのイケメン店長です!」という人は当記事をツイッターあたりで拡散してください!w


ちなみに僕の人生初役満は四暗刻です。
家族麻雀であがった。(特にオチ無し)